標準脳神経外科学 第10版
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- 目次
- 書評
目次
開く
口絵
総論
緒論
臨床解剖
神経学的検査法
補助診断法
脳に特異な症候と病態
各論
脳腫瘍
脳血管障害
頭部外傷
先天奇形
水頭症
機能的脳神経外科
脊髄・脊椎疾患
末梢神経の外科
炎症性疾患
臨床実習の手引き
巻末問題
医師国家試験出題基準対照表
医学教育モデル・コア・カリキュラム対照表
索引
総論
緒論
臨床解剖
神経学的検査法
補助診断法
脳に特異な症候と病態
各論
脳腫瘍
脳血管障害
頭部外傷
先天奇形
水頭症
機能的脳神経外科
脊髄・脊椎疾患
末梢神経の外科
炎症性疾患
臨床実習の手引き
巻末問題
医師国家試験出題基準対照表
医学教育モデル・コア・カリキュラム対照表
索引
書評
開く
必要な知識をコンパクトに臨床 実習にも対応した教科書
書評者: 遠藤 俊郎 (富山医薬大教授・脳神経外科学)
3年毎の改訂を終え,リニューアルされた『標準脳神経外科学第10版』が刊行された。世に教科書と言われる書は数多いが,改訂を重ね発刊が続く教科書は決して多くない。本書は1979年の初版刊行以来,20数年余の長きにわたり最も多くの学生に親しまれてきた,まさに脳神経外科学教科書界の名著である。私も脳神経外科学講義を担当する際,講義内容のスタンダードを確認し,またポイントを漏らさぬため,本書を利用させていただきお世話になってきた。当然ながら,学生への推薦書としてその名前を第1にあげてきた。
今回改訂された本書に触れ,改めていくつかのことに気付く。本書は,複数の著者による共著であるが,その内容は一貫した編集姿勢により,従来にも増してよくまとめられている。また掲載項目や内容は確実に増えていると思われるのに,今回の改訂版のページ数も従来とほとんど変わっていない。改訂を重ねる教科書は,通常その度に厚さを増し,さらには分冊の形をとる。本書の厚さは初版からほとんど変わっていないこと,これは特記すべきことで驚異的ですらある。細やかな配慮の伺える検索ページには,編集に決して手を抜かぬ関係者の意気込みが感じられる。また全編にわたり「患者」の語が「患者さん」の表現に変更されている。編者の臨床医としてのこだわり,暖かさの滲む一面である。さらに巻末には,新しい試みとして「臨床実習の手引き」「巻末問題」に加え,「国家試験出題基準対照表」「医学教育モデル・コア・カリキュラム対照表」が加えられている。巻末問題はやや難しいところもあるが,国家試験出題問題のポイント,キーワードを知るうえで,学生諸君以上に教官にとって貴重な情報源となろう。また本書関連項目ページ付きの2つの対照表は,わずか2ページではあるが教育現場ですぐに役立つ優れものと言える。日頃よりこのような表があればと思いつつ,自分自身では作ることなくきた私にとって,感激・敬服の最終ページである。
本書の生みの親である竹内一夫先生は,「将来どの分野に進んでも覚えておいてほしい,最小限の実際的知識を主眼にして,コンパクトな教科書をまとめる」という刊行への思いを初版の序で述べられている。脳神経外科のみならず,医学教育の内容やあり方は時代と共に変遷し,特に最近はコア・カリキュラムやクリニカルクラークシップを導入した臨床実習の重視等,変化が著しい。学生が学ぶべき知識は加速度的に増え,最近は国家試験合格のみをめざした「○○シリーズ」が幅をきかせている。ネットを利用すれば,断片的な情報の収集も容易な時代である。そのような時代であるからこそ,学生に基本的知識を伝えたいという情熱を残し,かつ最近の時流にも適応した情報を包括する優しさにあふれた本書の素晴らしさを,改めて痛感する。竹内一夫先生の慧眼と,歴代の編集者,執筆者,担当者各位のご努力に最大の敬意を払うものである。
ブルーの表紙に黄色書体は変わらぬものの内容一新の『標準脳神経外科学第10版』,新しい時代に対応できる情報を加えた充実の1冊である。今年もまた,学生推薦書は本書を第1にあげさせていただくことにする。
医学生だけでなく研修医も楽しみながら学べる教科書
書評者: 山本 勇夫 (横浜市大大学院教授・脳神経外科学)
『標準脳神経外科学』は1979年の初版以来,改訂の度ごとに新たな試みを重ねてきたが,今回の改訂第10版の主な特長は,(1)脳神経外科の若手リーダー4人が執筆者に加わり,(2)全編にわたり「患者」の語を「患者さん」の表現に変更し,(3)巻末に国家試験を模した「巻末問題」を新設するなど国家試験に取り組む学生へ配慮しながら,(4)ボリュームは第9版とほとんど変わらない本文445ページから構成されていることである。
本書では多くのことを学ばなければならない学生が,将来臨床の場で必要となる基本的な脳神経外科の知識のみならず,up to dateの知見が有機的に把握できるよう工夫されており,分担者間のばらつきもなく統一的記述となっていることは読者にとって理解しやすい。さらに表現のみならず,図,イラスト,画像も一層精選され,脳神経外科疾患を系統的に理解しやすいように工夫されている。一般に学生の教科書というと覚えなければならない知識の羅列の感が拭えないが,本書では一歩進んで学習すべき項目を「メモ」として(例えばプリオン病の解説),最新の知識は「Topics」(例えば難治性疼痛や,遷延性意識障害に対する電気刺激治療),気楽に読みながら重要な知識が得られる「Coffee Break」(例えば軽度の頭痛で発症するくも膜下出血),さらに「やってはいけない医療行為」(例えば腰椎穿刺)など,楽しく学べる工夫が随所に見られることも嬉しいことである。
巻末には医師国家試験出題基準や,医学教育モデル・コア・カリキュラムの中から脳神経外科に関連する部分を抜粋し,本書の関連項目ページを示した対照表が収載されている。また,「臨床実習の手引き」の項では患者に接する際の一般的な心構えから始まり,不全麻痺,言語障害,認知症などさまざまな神経脱落症状を持った脳神経外科患者それぞれについて,また手術見学の心構え・準備についても言及されており,学生のみならず,脳神経外科以外の研修医にも必読の書といえる。しかも本書では文中「患者さん」という表現が用いられ,序にあるとおり編集者の「これまで臨床の教育現場で用いる呼び方と教科書の記述が一致していなかった状況を,変えて行きたい」という意欲が感じられる。
学生はもとより,臨床研修医,さらにはコメディカルスタッフにまでお勧めしたい好著である。
最新の知見も盛り込まれた知的興味をかきたてる教科書
書評者: 端 和夫 (太平洋脳神経外科コンサルティング)
もう25年以上も前,私が大阪市立大学で学生講義を担当していた時も,竹内一夫先生の『標準脳神経外科学』は学生に推薦する教科書であった。その理由は,本のサイズや「標準」というタイトルから想像されるのとは少し違って,内容と記述が本格的であったことによる。当時でも,今,巷に出回っている粗末で矮小な,国家試験に合格するためだけのエッセンス本があったが,この本にはそれらと次元の異なる格調があり,著者が脳神経外科の臨床に必要と思われる知識が,なんの衒いもなく正々堂々と,詳しく書かれていたからである。当時若造の私は竹内先生を知る由もなかったが,その後,いく度か先生のお話を聞く機会があった。その結果,今から思えば,やはりこの本には竹内先生の学問に対する誠実でしかも厳密な,お人柄が表れていたと思う。当時の学生達は,中でも優秀な学生は,この『標準脳神経外科学』で脳神経外科を勉強し,そのことが卒業後,脳神経外科を専攻することに影響した人も少なくないのではなかろうか。
その『標準脳神経外科学』が,今度で10回目の改訂版として完成した。値段は昔と違うかもしれないが,本の厚さはあまり変わっていない。やはり丁度よいサイズである。
内容はどうかと,幾つかのチャプターを読んでみた。すると,さすがに山浦晶,田中隆一,児玉南海雄という,公平な視点を持った勉強家として名高い3教授が編集責任者だけのことはあって,厚さは変わらないのに,それぞれについて高度で豊富な内容が盛り込まれ,しかも現在の脳神経外科が扱うすべての領域が網羅されている。
どうしてこんなことができたのか,というのが最初の印象であった。活字が小さくなったわけでもなく,図が少なくなったわけでもない,図はむしろ多くなったように見える。つまり内容の取捨選択が思い切って行われたらしい。
それにしても,盛り込まれている内容のレベルの高さと豊富さには驚かされる。厳選された,しかも詳細な記述は,おそらく何度も改訂が繰り返された長い歴史を持つ教科書のみで可能なのであろう。勿論,最新の事項も記載されている。たとえば脳梗塞の部分では,まだ保険適用になっていないt―PA静脈内投与や頸動脈ステントなども書かれているし,未破裂脳動脈瘤のところでは,1998年の国際共同研究の結果に批判があることまで書かれている。トピックとしての囲み記事ではあるが,脳腫瘍では稀突起膠腫oligodendrogliomaの遺伝子異常のあり方によって化学療法の感受性が非常に異なることが書かれている。
このような最先端情報の紹介は,実用性一点張りのエッセンス本には望むべくもない。しかし,それらは学生の脳神経外科に対する知的興味をかきたてることであろう。よい教科書というのは,必ずこのような性質を持っているものではなかろうか。
また,脳神経外科の歴史上の楽しいエピソードなども息抜きとして配され,おまけに巻末には臨床実習の手引きという項があり,そこだけ読んでも実地の脳神経外科医としては通用するような気がする。さらに,国家試験の模擬問題や,医学教育モデル・コア・カリキュラムの抜粋までついていて,至れり尽くせりである。
学生はもとより,すでに脳神経外科医になった人がもう一度読んで,改めて脳神経外科学を概観してみてはと思う教科書である。
書評者: 遠藤 俊郎 (富山医薬大教授・脳神経外科学)
3年毎の改訂を終え,リニューアルされた『標準脳神経外科学第10版』が刊行された。世に教科書と言われる書は数多いが,改訂を重ね発刊が続く教科書は決して多くない。本書は1979年の初版刊行以来,20数年余の長きにわたり最も多くの学生に親しまれてきた,まさに脳神経外科学教科書界の名著である。私も脳神経外科学講義を担当する際,講義内容のスタンダードを確認し,またポイントを漏らさぬため,本書を利用させていただきお世話になってきた。当然ながら,学生への推薦書としてその名前を第1にあげてきた。
今回改訂された本書に触れ,改めていくつかのことに気付く。本書は,複数の著者による共著であるが,その内容は一貫した編集姿勢により,従来にも増してよくまとめられている。また掲載項目や内容は確実に増えていると思われるのに,今回の改訂版のページ数も従来とほとんど変わっていない。改訂を重ねる教科書は,通常その度に厚さを増し,さらには分冊の形をとる。本書の厚さは初版からほとんど変わっていないこと,これは特記すべきことで驚異的ですらある。細やかな配慮の伺える検索ページには,編集に決して手を抜かぬ関係者の意気込みが感じられる。また全編にわたり「患者」の語が「患者さん」の表現に変更されている。編者の臨床医としてのこだわり,暖かさの滲む一面である。さらに巻末には,新しい試みとして「臨床実習の手引き」「巻末問題」に加え,「国家試験出題基準対照表」「医学教育モデル・コア・カリキュラム対照表」が加えられている。巻末問題はやや難しいところもあるが,国家試験出題問題のポイント,キーワードを知るうえで,学生諸君以上に教官にとって貴重な情報源となろう。また本書関連項目ページ付きの2つの対照表は,わずか2ページではあるが教育現場ですぐに役立つ優れものと言える。日頃よりこのような表があればと思いつつ,自分自身では作ることなくきた私にとって,感激・敬服の最終ページである。
本書の生みの親である竹内一夫先生は,「将来どの分野に進んでも覚えておいてほしい,最小限の実際的知識を主眼にして,コンパクトな教科書をまとめる」という刊行への思いを初版の序で述べられている。脳神経外科のみならず,医学教育の内容やあり方は時代と共に変遷し,特に最近はコア・カリキュラムやクリニカルクラークシップを導入した臨床実習の重視等,変化が著しい。学生が学ぶべき知識は加速度的に増え,最近は国家試験合格のみをめざした「○○シリーズ」が幅をきかせている。ネットを利用すれば,断片的な情報の収集も容易な時代である。そのような時代であるからこそ,学生に基本的知識を伝えたいという情熱を残し,かつ最近の時流にも適応した情報を包括する優しさにあふれた本書の素晴らしさを,改めて痛感する。竹内一夫先生の慧眼と,歴代の編集者,執筆者,担当者各位のご努力に最大の敬意を払うものである。
ブルーの表紙に黄色書体は変わらぬものの内容一新の『標準脳神経外科学第10版』,新しい時代に対応できる情報を加えた充実の1冊である。今年もまた,学生推薦書は本書を第1にあげさせていただくことにする。
医学生だけでなく研修医も楽しみながら学べる教科書
書評者: 山本 勇夫 (横浜市大大学院教授・脳神経外科学)
『標準脳神経外科学』は1979年の初版以来,改訂の度ごとに新たな試みを重ねてきたが,今回の改訂第10版の主な特長は,(1)脳神経外科の若手リーダー4人が執筆者に加わり,(2)全編にわたり「患者」の語を「患者さん」の表現に変更し,(3)巻末に国家試験を模した「巻末問題」を新設するなど国家試験に取り組む学生へ配慮しながら,(4)ボリュームは第9版とほとんど変わらない本文445ページから構成されていることである。
本書では多くのことを学ばなければならない学生が,将来臨床の場で必要となる基本的な脳神経外科の知識のみならず,up to dateの知見が有機的に把握できるよう工夫されており,分担者間のばらつきもなく統一的記述となっていることは読者にとって理解しやすい。さらに表現のみならず,図,イラスト,画像も一層精選され,脳神経外科疾患を系統的に理解しやすいように工夫されている。一般に学生の教科書というと覚えなければならない知識の羅列の感が拭えないが,本書では一歩進んで学習すべき項目を「メモ」として(例えばプリオン病の解説),最新の知識は「Topics」(例えば難治性疼痛や,遷延性意識障害に対する電気刺激治療),気楽に読みながら重要な知識が得られる「Coffee Break」(例えば軽度の頭痛で発症するくも膜下出血),さらに「やってはいけない医療行為」(例えば腰椎穿刺)など,楽しく学べる工夫が随所に見られることも嬉しいことである。
巻末には医師国家試験出題基準や,医学教育モデル・コア・カリキュラムの中から脳神経外科に関連する部分を抜粋し,本書の関連項目ページを示した対照表が収載されている。また,「臨床実習の手引き」の項では患者に接する際の一般的な心構えから始まり,不全麻痺,言語障害,認知症などさまざまな神経脱落症状を持った脳神経外科患者それぞれについて,また手術見学の心構え・準備についても言及されており,学生のみならず,脳神経外科以外の研修医にも必読の書といえる。しかも本書では文中「患者さん」という表現が用いられ,序にあるとおり編集者の「これまで臨床の教育現場で用いる呼び方と教科書の記述が一致していなかった状況を,変えて行きたい」という意欲が感じられる。
学生はもとより,臨床研修医,さらにはコメディカルスタッフにまでお勧めしたい好著である。
最新の知見も盛り込まれた知的興味をかきたてる教科書
書評者: 端 和夫 (太平洋脳神経外科コンサルティング)
もう25年以上も前,私が大阪市立大学で学生講義を担当していた時も,竹内一夫先生の『標準脳神経外科学』は学生に推薦する教科書であった。その理由は,本のサイズや「標準」というタイトルから想像されるのとは少し違って,内容と記述が本格的であったことによる。当時でも,今,巷に出回っている粗末で矮小な,国家試験に合格するためだけのエッセンス本があったが,この本にはそれらと次元の異なる格調があり,著者が脳神経外科の臨床に必要と思われる知識が,なんの衒いもなく正々堂々と,詳しく書かれていたからである。当時若造の私は竹内先生を知る由もなかったが,その後,いく度か先生のお話を聞く機会があった。その結果,今から思えば,やはりこの本には竹内先生の学問に対する誠実でしかも厳密な,お人柄が表れていたと思う。当時の学生達は,中でも優秀な学生は,この『標準脳神経外科学』で脳神経外科を勉強し,そのことが卒業後,脳神経外科を専攻することに影響した人も少なくないのではなかろうか。
その『標準脳神経外科学』が,今度で10回目の改訂版として完成した。値段は昔と違うかもしれないが,本の厚さはあまり変わっていない。やはり丁度よいサイズである。
内容はどうかと,幾つかのチャプターを読んでみた。すると,さすがに山浦晶,田中隆一,児玉南海雄という,公平な視点を持った勉強家として名高い3教授が編集責任者だけのことはあって,厚さは変わらないのに,それぞれについて高度で豊富な内容が盛り込まれ,しかも現在の脳神経外科が扱うすべての領域が網羅されている。
どうしてこんなことができたのか,というのが最初の印象であった。活字が小さくなったわけでもなく,図が少なくなったわけでもない,図はむしろ多くなったように見える。つまり内容の取捨選択が思い切って行われたらしい。
それにしても,盛り込まれている内容のレベルの高さと豊富さには驚かされる。厳選された,しかも詳細な記述は,おそらく何度も改訂が繰り返された長い歴史を持つ教科書のみで可能なのであろう。勿論,最新の事項も記載されている。たとえば脳梗塞の部分では,まだ保険適用になっていないt―PA静脈内投与や頸動脈ステントなども書かれているし,未破裂脳動脈瘤のところでは,1998年の国際共同研究の結果に批判があることまで書かれている。トピックとしての囲み記事ではあるが,脳腫瘍では稀突起膠腫oligodendrogliomaの遺伝子異常のあり方によって化学療法の感受性が非常に異なることが書かれている。
このような最先端情報の紹介は,実用性一点張りのエッセンス本には望むべくもない。しかし,それらは学生の脳神経外科に対する知的興味をかきたてることであろう。よい教科書というのは,必ずこのような性質を持っているものではなかろうか。
また,脳神経外科の歴史上の楽しいエピソードなども息抜きとして配され,おまけに巻末には臨床実習の手引きという項があり,そこだけ読んでも実地の脳神経外科医としては通用するような気がする。さらに,国家試験の模擬問題や,医学教育モデル・コア・カリキュラムの抜粋までついていて,至れり尽くせりである。
学生はもとより,すでに脳神経外科医になった人がもう一度読んで,改めて脳神経外科学を概観してみてはと思う教科書である。
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