≪系統看護学講座 基礎分野≫
文化人類学
(第2版)
編集:波平 恵美子
執筆:青木 恵理子/植野 弘子/浜本 まり子/大谷 裕文/松岡 悦子/波平 恵美子
- 判型 B5
- 頁 272
- 発行 2002年01月
- 定価 2,100円
(本体2,000円+税5%)
- ISBN978-4-260-35389-2
本書の特長
●数ある文化人類学のテキストのなかで唯一といってよい、看護学生を対象とした独自の構成のテキストです。
●患者の理解のためには、その背景にある文化を知ることが欠かせません。文化によって異なる家族や宗教などのさまざなまあり方を紹介することで、看護を学ぶ学生が異文化の存在を感じ、医療の世界を考える新しい視点の獲得をめざした内容となっています。
●医療と切り離せない「身体観」「病気観」「死生観」など、看護に直接的につながる事柄について多くの紙面を割きました。
●脳死や臓器移植など、近年議論の続いている問題についても、文化人類学の視点から、改めて見つめ直しています。
●写真を多用し、さまざまな文化を目で見て理解できます。
目 次
第1章 人間と文化
(青木恵理子)
A 目的と方法:「あたりまえ」の世界にひそむ根源的問い
B 文化と人間
C 言語・シンボル・文化人類学的理解
D フィールドワーク
E 他者性と西洋・近代
第2章 人と人とのつながり
(植野弘子)
A 生殖
B 婚姻
C 家族
D ネットワーク
□ミニレクチャー□
第3章 人生と時間
(浜本まり子)
A 通過儀礼の特徴
B 通過儀礼と境界理論
C 儀礼の構造
D 通過儀礼とコミュニタス
E なぜ通過儀礼を経なければ大人になれないのか
□ミニレクチャー□
第4章 環境・技術・モノ
(大谷裕文)
A 適応と選択
B 環境と機能主義人類学
C 野生の思考
D 意味・行為・モノ
第5章 信仰と世界観
(松岡悦子)
A 日常生活のなかの宗教
B 文化人類学で扱われてきた宗教
C 信仰・世界観・儀礼
D 宗教・政治・民族復興
□ミニレクチャー□
第6章 身体・病気・治療
(波平恵美子)
A 文化と身体観
B 文化と病気観
C 文化と病気治療
D 医療人類学の方法と目的
□ミニレクチャー□
第7章 人間と死
(波平恵美子)
A 人は死をどのようなものと考えてきたか
B 人の死と死体処理
C 死者儀礼
D 死者儀礼と祖先崇拝
E 死と再生
□ミニレクチャー□