救急総合診療Basic20問
最初の1時間にすること・考えること

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本書は救急初期診療の基本的なテーマを平易に解説する。前半では急性症状を主訴とする患者に最初にすべきこと、中等症へのきめ細かい診療のポイントを示す。後半では外傷への基本的な対応を解説し、全体として救急の初期対応のガイドブックを提供。また救急救命士にも役立つ情報を提供する。
シリーズ 総合診療ブックス
編集 箕輪 良行 / 林 寛之
発行 2000年07月判型:A5頁:244
ISBN 978-4-260-12231-3
定価 4,400円 (本体4,000円+税)
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救急総合診療ベストプラクティス
Introduction 救急症状への初期対応10カ条
1 一過性の意識消失は一過性脳虚血発作(TIA)といえるか?
2 どうしても解熱しなければならない急性の発熱は何か?
3 胸痛を呈する消化管疾患は何か?腹痛を呈する循環器疾患は何か?
4 腹痛への最も良いアプローチは何か?
5 頭痛患者で問診すべき10項目は何か?
6 息ぎれで初めに行う診察と処置は何か?
7 めまい,フラフラ感の急患で忘れてならない身体診察は何か?
8 成人の初回全身けいれんは脳血管事故と考えて良いか?
9 心肺停止で救急隊に指示しなければならないことは何か?
10 不穏患者に何をしなければならないか?
11 心肺停止(意識なし,呼吸なし,脈拍触れず)の患者をみたらどうするか?
12 BLS(一次救命処置)施行患者を診たら,何を考えどうするか?
13 外傷初期診療のABCとは何か?―忘れてはいけない外傷のmnemonics(記憶術)
14 外表出血のない外傷性ショックはまず何をするか?
15 小児の頭部打撲で最も大切な病歴と身体所見は何か?
16 腹腔内出血を疑う腹部超音波所見は何か?
17 頸髄損傷を見逃さないアプローチは?
18 安全に気管内挿管ができない場合の気道確保をどうするか?
19 脱臼骨折で,救肢機能保持のためにまずすべきことは何か?
20 熱傷初期にいつどのような患者を専門医に紹介するか?

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