今日の治療指針今日の治療指針
治療薬マニュアル治療薬マニュアル
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ポケット判(B6)
定価17,600円(本体16,000円+税10%) 頁2304
[ISBN978-4-260-05718-9]
デスク判(B5)
定価24,200円(本体22,200円+税10%) 頁2304
[ISBN978-4-260-05717-2]
ポケット判(B6):定価17,600円(本体16,000円+税10%) 頁2304 [ISBN978-4-260-05718-9]
デスク判    (B5):定価24,200円(本体22,200円+税10%) 頁2304 [ISBN978-4-260-05718-9]
B6
定価5,610円(本体5,100円+税10%) 頁2976
[ISBN978-4-260-06277-0]
B6 定価5,610円(本体5,100円+税10%) 頁2976 [ISBN978-4-260-06277-0]
A6
定価5,060円(本体4,600円+税10%) 頁1264
[ISBN978-4-260-06173-5]
A6 定価5,060円(本体4,600円+税10%) 頁1264 [ISBN978-4-260-06173-5]
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最新

すべての疾患項目を
完全新規アップデート

全項目が新規書き下ろしです。
つまり、エビデンスやガイドライン、治療の動向など、
疾患の最新情報がわかります。

安心

エビデンスに基づく確かな情報

最新のガイドラインなどに基づくEBMをベースに、
臨床知もプラス。
付録電子版でご覧いただける
「エビデンス解説」も大幅ボリュームアップしています。

治療方針

処方例をはじめとした、
すぐに役立つ情報が満載

治療指針の目玉は「処方例」の詳しさ。
新たに、薬物治療の「推奨・エビデンス」を
おもな処方例で掲載しました。
さらに、薬剤について特に配慮が必要な項目では
コラム「服薬指導・薬剤情報」も掲載。
また、「患者説明のポイント」や
「帰してはいけない患者」などの情報も豊富です。

情報量こそ、安心感と即戦力。情報量こそ、安心感と即戦力。情報量こそ、安心感と即戦力。
他の医薬品年鑑の約2倍のページ数。
「まれな副作用」などももれなく掲載。
このダントツの詳しさが、現場での安心感につながります!
カラフル&コンパクトな医薬品集カラフル&コンパクトな医薬品集カラフル&コンパクトな医薬品集

フルカラーの見やすい紙面で、
知りたい情報がパッと見つかる

持ち運びやすいサイズだから、
診察室・病棟・在宅医療で大活躍!

処方頻度が高い内服薬の
製剤写真を掲載(917点)

薬の特徴の理解に役立つ
「臨床解説」「選び方・使い方」
「エビデンス」が充実

Features

本書の特長
POINT.1
おもな処方例の<br class='dn-landscape'>「推奨・エビデンス」を掲載

おもな処方例の
「推奨・エビデンス」を掲載

POINT.2
「治療のポイント」に要点を凝縮

「治療のポイント」に要点を凝縮

POINT.3
「ニュートピックス」で<br class='dn-landscape'>最新情報をキャッチ

「ニュートピックス」で
最新情報をキャッチ

POINT.4
疾患や治療の概要を平易な言葉で<br class='dn-landscape'>1枚の紙に解説

疾患や治療の概要を平易な言葉で
1枚の紙に解説

無料の付録電子版には、印刷して患者さんに渡せる
「患者説明資料」を収載しています。

絶賛のお声が続々!
日常診療中に知りたい情報が、探しやすく読みやすくまとまっていて手放せません!
【 30代・勤務医 】
専門外領域の診断・治療の際、検査や処方例がわかり重宝しています。
【 40代・開業医 】
本書の「処方例」から医師の処方意図がわかり、丁寧な服薬指導につなげられます。
【 30代・薬剤師 】
検索しやすい電子版が便利!スマホでも見られるため、通勤電車内でも読んでいます。
【 20代・研修医 】
研修医時代に1冊あると強力です。頼れるパートナーとして手放せません。
【 20代・研修医 】

Features

本書の特長
POINT.1
図解薬理作用

図解薬理作用

病態生理と薬理作用をまとめて図示。
薬物治療の深い理解につながります。

POINT.2
臨床解説

臨床解説

適応外使用や使用目的など、
添付文書以外の有用な情報を豊富に紹介。

運転不可・運転注意
POINT.3

運転不可・運転注意

車の運転や機械操作などの際、
注意する必要がないか確認できます。

POINT.4

オーソライズド ジェネリック(AG)

商品名のほか、剤形・規格、製薬会社まで一目でわかります。

運転不可・運転注意
絶賛のお声が続々!
詳細な情報まできちんと網羅されているから、信頼できる。
【 40代・勤務医 】
各章の冒頭にある分類表と治療戦略・各論などもわかりやすく、勉強になります!
【 30代・勤務医 】
医師からの質問に答えるために開くと、毎回いろいろな発見のある1冊。
【 30代・薬剤師 】
適応外使用や公知申請の情報は、ネットで探すよりも早くわかって便利。
【 30代・薬剤師 】
電子版が便利。業務中時間がないときもすぐに調べられて助かります!
【 20代・勤務医 】

Features

本書の特長
POINT.1
フルカラーで見やすい

フルカラーで見やすい

見出しが色分けされているため、
知りたい情報がすぐに見つかります。
製剤写真は服薬指導や持参薬チェックに便利です。

POINT.2
薬の基本情報とオリジナル情報が充実

薬の基本情報とオリジナル情報が充実

添付文書情報に加えて、薬の特徴の理解に役立つ
「臨床解説」「選び方・使い方」「エビデンス」など、
臨床現場で役立つ情報をコンパクトにまとめました。

絶賛のお声が続々!
この情報量で、ポケットに入るのが気に入っています。病棟で手軽に調べられるので、とても助かっています。
【 30代・薬剤師 】
毎日の診療で大変役に立っています。コンパクトで見やすいため、訪問診療にもピッタリです。
【 50代・勤務医 】
フルカラーで、薬剤の写真が多く掲載されていて、服薬指導のときに役立ちます。
【 40代・薬剤師 】
「臨床解説」や「選び方・使い方」などの説明がわかりやすいです。こんな薬の本が欲しかったです!
【 20代・看護師 】
AG(オーソライズドジェネリック)が一目でわかって便利です。運転禁忌、休薬、妊婦のTGA分類の記載もありがたいです。
【 30代・薬剤師 】
`${voice.name} 先生`
藤川 正先生
ふじかわクリニック
院長
網羅性、記述内容への
信頼感は唯一無二
当院は、内科・循環器科・外科・皮膚科を標榜していますが、医療過疎地域にありますので、他科の患者さんを診察することもよくあります。まれな疾患を疑うケースにおいて、「今日の治療指針」は欠かせません。大半の疾患は網羅されており、プライマリレベルの対応に必要な情報は概ね記載されているので、大変重宝しています。

また、1,000 を超える疾患項目は、すべて各領域の一線級の先生によって書かれたものですから、信頼感も抜群です。そのうえ、全疾患項目について毎年違う先生が書き下ろしていますので、「せっかく買い換えたのに、前年版とほとんど変わっていなかった」ということもありません。最新の医学的知識を取り入れるためにも、本書は非常に役に立っています。開業医だけでなく、様々なケースへの対応が求められる当直の先生にもお勧めします。
`${voice.name} 先生`
小花 光夫先生
おばな内科クリニック
院長 ※当時
60年以上の伝統と実績は、
読者からのニーズの証左
日常診療で遭遇するほぼすべての疾患を網羅していること、そして、「病態と診断」→「治療方針」→「処方例」という、オーソドックスな流れに沿って必要な情報がコンパクトにまとめられていることが、本書の最大の魅力です。クリニックの診察室を想定した網羅性、それから簡潔かつ十分な記述内容がありがたいですね。

当院は糖尿病を中心に一般的な内科疾患を対象に診察していますが、当院でフォローしきれないケースについては、必要に応じて適切な施設を紹介しています。本書には、それまでの対応で必要・十分な情報がきちんと掲載されています。プライマリの現場において、特に非専門領域の患者さんを診察する際に非常に頼りになる一冊として、長年にわたり愛用しています。充実した内容が満載の一冊を、毎年楽しみにしています。
`${voice.name} 先生`
別宮 好文先生
埼玉医科大学総合医療センター
病院長
救急診療や当直に有用な
総合診療年鑑
必要十分、かつ簡潔な記述が両立
本書とのお付き合いは、30年ほど前に遡ります。研修医時代の当直の際、様々な疾患への対応を求められました。あらゆる領域をカバーする書籍は本書くらいしかなく、また、初期診療に必要な情報が具体的かつコンパクトに書かれていて、大変助かったという印象を持っています。

専門書を見ても、処方例が商品名で書かれている書籍は、意外に少ないですね。各疾患項目の、病態→治療→処方例という流れも、簡潔で実践的だと思います。
幅広い領域の診察に重宝
専門に進んでからは、外科領域を歩んできましたが、近年は患者さんの高齢化に伴い、様々な合併症への対応が求められるようになりました。

例えば、糖尿病や心疾患をお持ちの患者さんの手術を行う場合、大学病院や当医療センターならば、それぞれの専門領域と連携できますが、中小規模の病院では、そうはいきません。初期対応や緊急対応に必要な情報は、本書を見れば概ねわかりますので、そのような病院で専門外の疾患を診るときには重宝されていると思います。また、糖尿病や感染症の治療法・治療薬は、ここ数年で劇的に進歩しています。年鑑書である本書には、最新の情報が記載されていますので、安心して参照できます。

当医療センターの周辺は医療過疎地域で、高度救命救急センターには色々な患者さんが搬送されてきます。中には見逃してはいけない疾患も潜んでいて、救急診療に当たる医師からも、本書を随時参照していると聞いています。幅広い対応が求められる開業医、当直医などには、必携書としてお薦めしたいですね。
`${voice.name} 先生`
三田 勲司先生
医療法人社団聖ヒポクラテス会
赤門クリニック ※当時
日常診療に欠かせない、
総合診療年鑑
一読して把握できる
テンプレートが絶妙
当院は、開院して17年になります。専門が異なる常勤医4名で分担し診察に当たっていますが、近年は患者さんの高齢化の影響もあり、複数の疾患を同時に診察する場面が多くなってきました。幅広く診察するために欠かせない一冊として、『今日の治療指針』が日々活躍しています。

本書の最大のメリットは、ページを開いて斜め読みをすると、必要な情報が概ね頭に入ってくることでしょうか。項目立てや各項目の分量、レイアウトなどすべてが的確で、ムダがない構成になっていますね。知りたい情報にすぐに辿り着け、関連する情報もカバーされているので、多忙な診療現場では重宝しています。
毎年の“読み比べ”で
疾患の本質が見えてくる
本書の場合、各疾患項目において、毎年違う著者が書き下ろしています。そのため、「せっかく新しく買ったのに、去年とほとんど変わっていなかった」と感じることは、まったくありません。各疾患項目の主立った事柄に関しては、著者によって内容が変わることは少ないのですが、具体的な治療方法・処方例には、各著者の考え方が現れています。毎年読み比べることで、違う角度から疾患を理解することができ、教科書的な視点とは別な方法で、疾患の本質に迫ることができると思います。

最近は、「治療のポイント」や「専門医へのコンサルト」といった新たな項目も追加され、よりプライマリ・ケアに即した内容になってきました。ますます磨きがかかっている本書の発行を、毎年楽しみにしています。
`${voice.name} 先生`
武藤 真祐先生
医療法人社団鉄祐会祐ホームクリニック
理事長
在宅の現場で助かる
「電子版」
専門医との連携に
必要な情報を網羅
私の専門は循環器内科ですが、在宅医療を始めるにあたって、いわゆるプライマリケアの部分も幅広く診察するスキルが求められるようになりました。在宅医療の現場では、特に高齢者は複数の疾患を持ち合わせているケースが多く、グループ診療による連携が欠かせません。
本書では、それぞれの専門医に引き継ぐまでの診察に必要な情報がほぼ網羅されています。また、専門書を紐解く場合も、どういった視点で読めばいいかがわかります。

本書の特長は、プラクティカルな視点で書かれていること。「患者説明のポイント」「処方例」といった項目は、専門書を見ても逆に分からないこともあり、幅広く診察する私達には、大変重宝しています。
無料付録・電子版で、より便利に
2014年版から無料付録・電子版によって、タブレット端末でも本書を読めるようになりました。在宅医療に従事する医師としては、大変有り難いことです。訪問診療では移動にあたって、いかに携帯物の容積を減らすかということが大切です。本書は情報量に比例して厚みもありますから、その点が持ち運びには不便でした。これがタブレット端末に収まるというのは、非常に画期的なことです。

診察の途中や前後に調べたいことがいくつか出てきます。そのような場合でも知りたい情報をその場で調べて対応できます。収録内容がデータベース化されていますので、キーワード検索を使えば効率的に調べられることも魅力です。何よりも、内容が充実しているのに持ち運びの際に重くないのが一番助かります。
`${voice.name} 先生`
安田 克己先生
兼愛会フェリーチェクリニック
院長 ※当時
チーム医療スタッフの
中心に位置する
『治療指針』
チーム医療スタッフの勉強に
「治療指針」を活用
在宅療養支援診療所として、訪問診療・訪問看護などのサービスを組み合わせた総合診療を行っています。総合診療の基本は「チーム医療」。その原点にあるのは、スタッフは対等な立場であり、医師はコーディネーターということだと思います。単に医師の指示を受けて動く、というのでは、在宅の意味がありません。患者さんと接する時間が長い看護師や、丁寧に薬の説明をする薬剤師が引き出してくる情報は、非常に貴重です。彼らが患者さんや家族から信頼され、色々な話をしてもらうためには、疾患に関する高度な知識が不可欠です。

『今日の治療指針』に書かれている事柄は、医学的な知見だけではなく、「看護・介護のポイント」「服薬指導」など、それぞれの専門職にも必要な知識が満載です。当院ではミーティングを密に行っていますが、『今日の治療指針』を真ん中に置いて、すべてのスタッフが受け持ち患者の病気に関する項目に目を通すようにしています。
使いやすさを追求した
本のつくりが巧妙
電子版も発売されていますが,私たちにとって最もなじむのは、本書のポケット判ですね。調べたい疾患の前後に関連疾患・類縁疾患が並んでいるという絶妙なレイアウト。手のひらサイズの大きさ。巻末に配置された「診療ガイドライン」をはじめとした、日常診療でよく参照する情報が詰まった「付録」ページなど、診療場面を人間工学的に研究したかのような本書のつくりが、実によくカラダになじむんですね。電子版が普及しても、しばらくはポケット判を使い続けることになりそうです。
「治療法年鑑」として愛用
本書は「治療法年鑑」ですから、書かれている内容は「浅く広く」と言ったところでしょうか。それ以上の情報が必要な場合ならば専門書を紐解く、あるいは自院で対応できそうもなければ専門の医療機関を紹介するなどの判断は、個々の医師が自分で考えて行うべきことでしょう。そういった思考を整理する上で、非常に役立つ内容・構成となっています。総合診療の場面で大いに役立つ本書の発売を、毎年楽しみにしています。
`${voice.name} 先生`
三好 秀征先生
医療法人三好内科医院
副院長
開業医には心強い、
最新の治療年鑑
医療相談や専門外の診察に重宝
当院は、内科・胃腸科・消化器科・内視鏡科・肛門科を標榜しており、主に慢性疾患をお持ちの患者さんやご家庭のかかりつけ医として受診される方を診察しています。クリニックでは、診察の「ついで」として患者さんご自身やご家族から、様々な病気の相談をされることがあります。そんなときに『今日の治療指針』が重宝します。

近年は、患者さんもご自身で病気のことを調べるようになり、私の専門外のことを聞かれる機会は少なくなりましたが、皮膚科などの他科で診断された結果について相談なさるケースもあります。先日、当院に通院されている患者さんから「皮膚科で尋常性白斑と診断されたのですが、治らない病気なのですか?」と相談され、本書を見ましたが、たしかに「難治である」とあります。ただ、「本疾患のみで生命に危険をきたさない」ともあるので、その部分も理解していただき、うまく病気とお付き合いされるようアドバイスをすると、患者さんも多少安心されて帰っていただけたようでした。
執筆者による考え方の違いが妙味
専門領域の疾患項目においても、執筆者が毎年変わるので、微妙な治療法の違いが読めるのがありがたいですね。主立った疾患では診療ガイドラインが整備されているので、基本的な部分に関してはどの先生が書いても同じようになってしまいますが、診断・治療方針にはそれぞれの先生の考え方が現れているのが興味深いです。私の専門は消化器内科ですが、その項目については毎年一通り読んで、専門の先生の考え方を参考にさせていただいています。

非専門領域の診察時だけでなく、専門領域の参考資料としても有用な1冊を、毎日の診療のパートナーとして診察室の手に取りやすいところに置いています。
`${voice.name} 先生`
阿川 千一郎先生
公益社団法人東京都教職員互助会
三楽病院・理事長
研修医時代から慣れ親しんだ
「診療のバイブル」
一読して把握できる
テンプレートが絶妙
本書との出会いは、40年ほど前でしょうか。当直をしていた頃、救急搬送されてくる患者さんには色々なケースがあったので、事前に知らされた情報を元に本書の該当項目を一読し、対応に当たっていました。あらゆる領域をカバーする年鑑書籍はほかになく、また、初期診療に必要な情報がコンパクトに書かれていて、大変役に立ったという印象を持っています。専門領域に進んでも、いざというときの安心感から、最新版を手元に置いておくようになりました。

院長に就任してから、診察に当たるのは外来で週1日半程度になりました。病棟にいたときと比べると、本書を使う頻度は高くなったように思います。特に、ご高齢の患者さんは色々な疾患をお持ちですので、幅広く診察する必要があります。参考になるのが「処方例」ですね。進歩の著しい領域では新薬が多いので、最新の情報を知る意味でも本書が役に立ちます。最近は、「同種薬の特徴と使い分け」「治療のポイント」「専門医へのコンサルト」といった実践的な項目も追加され、よりプライマリ・ケアに即した内容になってきました。進化を欠かさない本書の改訂を、毎年楽しみにしています。
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`${voice.name} 先生`
中園 卓臣先生
日本調剤 大宮薬局
(管理薬剤師)
豊富な情報量を
フル活用できる
「Web電子版」が秀逸
豊富な情報量が決め手に
学生時代、実務実習に参加するにあたって、『治療薬マニュアル』を購入しました。類書がいくつかある中で本書を選んだきっかけは、実物を手に取ってみて、「解説が充実している」と感じたことでした。書店のコーナーを見ると、様々な事典が置かれていて、それぞれに特徴があるのですが、要約された解説よりも詳しさや分かりやすさを重視して選びました。なかでも、「図解 薬理作用」は、有用でした。各種薬剤の作用機序がまとめて図解されている書籍はあまりなく、本書の最大の特長と言えます。
添付文書級の情報を的確に整理
薬剤の添付文書はweb上で閲覧できますが、実際の業務においては、その薬の添付文書情報を確認するだけでは十分とは言えません。効果や副作用が異なる同種薬の情報も参照する機会が多いため、薬効毎に分類された情報が必要です。その点、本書には章の冒頭に「薬効別一覧表」があり、同種薬の比較が一目でできます。また、書籍では近いページに同種薬が並んでいるので、必要な情報をすぐに拾い出すことができます。薬効別一覧表が特に役立つのが、医師への疑義照会の場面です。例えば、薬歴にセフェム系抗菌薬に対し蕁麻疹の副作用の既往があった方には、同種薬を比較し、副作用情報に注意したうえで別の薬剤を提案することもできます。副作用情報を省略せずに掲載しているのが『治療薬マニュアル』の特長ですね。また、医師が専門外の患者さまを診察された場合には、状態に応じて適切な薬を提案するためにも、添付文書レベルの情報が必要であり、その点『治療薬マニュアル』は情報が網羅されています。私は、外来がん治療認定薬剤師の資格取得を目指していて、知識と経験を積むために病院実務研修に参加しましたが、抗がん剤の進歩はめまぐるしく、常に情報をアップデートする必要があると感じています。本書のなかでも「抗がん剤」の章は、薬剤便覧だけでなく、最近の動向を知るためにも必要で、座右の書として助けられています。また、書籍発行後の新薬は「治療薬マニュアル」特設サイトに掲載されており、そちらも参考にしています。
「Web電子版」でさらに便利に
薬剤師として勤務するようになってからは、薬剤そのものを調べることよりも、「薬効から目当ての薬を選ぶ」という使い方のほうが多くなりました。本書のWeb電子版は、目次と同じように章から小項目に遷移する形式なので、スマートフォンやタブレット端末の画面を数回タップするだけでたどり着けるのが非常に便利です。また、パソコンでも利用でき、トップ画面を立ち上げておいて、必要なときにすぐに検索できるのもありがたいです。Web電子版では薬価改定にも対応しているので、薬価を頻繁に参照する立場としては、安心ですね。
書籍のほうは製本様式が改良され、厚い本にもかかわらず、開きやすく読みやすくなりました。本づくりに関しても、創刊30年のノウハウをベースに改良が加えられているのが実感できます。病院実務研修でも臨床現場でも、必要な情報に簡単にアクセスできる、『治療薬マニュアル』の進化に、今後も期待しています。
`${voice.name} 先生`
松下 由佳
病院実習、薬局実習、
卒業研究、
国試対策など
幅広く活用
研究に役立つレベルまでの
詳細な情報を収載
卒業研究にあたって、添付文書などから詳細な医薬品情報を調べることがありますが、PMDAのサイトから添付文書を1件ずつ調べていくのは大変でした。『治療薬マニュアル』には添付文書情報がまとめられているため、目的の情報を探しやすく、非常に重宝しました。また、病院実習や薬局実習でも、担当患者さんに処方されている薬を『治療薬マニュアル』で調べることが多かったです。各治療薬の項目にある、「ガイドラインに基づいた治療戦略」や「最新の動向」は処方監査の際に役立ちます。CBTや卒試、国試の対策でも、巻頭にある薬理作用の図がとても便利です。どの受容体にどの薬が作用するのか薬効ごとに図で描かれているので、イメージとして頭に記憶しやすく、薬理学の勉強に利用できました。
スマホでもPCでも使える
「Web電子版」で、
瞬時に類似薬を検索
薬局実習中は糖尿病の薬を調剤することが多いのですが、本書の電子版であれば薬効ごとの分類で検索できるので、代替薬を提案する際にとても役に立ちます。Web電子版では、2,500ページを超える本書の情報を収録したデータベースで検索できるので、「併用禁忌」の薬を調べるときなどは、紙の事典よりもむしろ調べやすいと思います。書籍と電子を使い分けることができるのが、『治療薬マニュアル』の特徴と言えますね。学生の場合は「Web電子版利用期間1年延長キャンペーン」が適用されるので、実質2年間、Web電子版を使うことができます。書籍が古くなってもWeb電子版のほうは引き続き利用でき、また最新データに自動で切り替わるので、安心ですね。書籍+Web電子版併用で、まさに「いつでもどこでも」薬剤情報を参照できる、便利な事典だと思います。
『治療薬マニュアル』
Web電子版利用期間1年延長キャンペーン
『治療薬マニュアル』Web電子版の利用期限を、学生の方に限り1年間延長し、2026年1月末までとさせていただきます。薬学生の場合、実務実習開始時のご購入がおすすめです。電子版は、書籍の改訂に応じて収録データがアップデートされます。実務実習のパートナーとして、『治療薬マニュアル』Web電子版をご活用ください。
キャンペーンの申し込み方法
Web電子版【お申し込み方法】

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User's voice

ユーザーズボイス

『今日の治療指針』を長年にわたって
ご愛用いただいている皆様の声をご紹介します。

藤川 正 先生
網羅性、記述内容への
信頼感は唯一無二
藤川 正先生
ふじかわクリニック
院長
小花 光夫 先生
60年以上の伝統と実績は、
読者からのニーズの証左
小花 光夫先生
おばな内科クリニック
院長 ※当時
別宮 好文 先生
救急診療や当直に有用な
総合診療年鑑
別宮 好文先生
埼玉医科大学
総合医療センター
病院長
三田 勲司 先生
日常診療に欠かせない、
総合診療年鑑
三田 勲司先生
医療法人社団
聖ヒポクラテス会
赤門クリニック ※当時
武藤 真祐 先生
在宅の現場で助かる
「電子版」
武藤 真祐先生
医療法人社団
鉄祐会祐ホームクリニック
理事長
安田 克己 先生
チーム医療スタッフの
中心に位置する『治療指針』
安田 克己先生
兼愛会
フェリーチェクリニック
院長 ※当時
三好 秀征 先生
開業医には心強い、
最新の治療年鑑
三好 秀征先生
医療法人三好内科医院
副院長
阿川 千一郎 先生
研修医時代から慣れ親しんだ
「診療のバイブル」
阿川 千一郎先生
公益社団法人
東京都教職員互助会
三楽病院・理事長

User's voice

ユーザーズボイス

『治療薬マニュアル』を長年にわたって
ご愛用いただいている皆様の声をご紹介します。

中園 卓臣 先生
豊富な情報量をフル活用できる
「Web電子版」が秀逸
中園 卓臣先生
日本調剤 大宮薬局
(管理薬剤師)
松下 由佳 先生
病院実習、薬局実習、卒業研究、
国試対策など幅広く活用
松下 由佳
慶應義塾大学薬学部
(6年生)※当時
大好評

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約1200疾患・薬剤約2万品目の
情報から瞬時に検索!

POINT. 2

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[薬剤情報→関連疾患] の
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