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『JJNスペシャル No.70 注射・点滴エラー防止――「知らなかった」ではすまない! 事故防止の必須ポイント』 正誤表

このたびは『JJNスペシャル No.70』をお求めいただきまして,誠にありがとうございました。本書の発行後,記述中に以下のような変更点および誤りが指摘されております。ここに,新しい情報を掲載させていただきますとともに,訂正につき深くお詫び申し上げます。

2004年2月末日現在

該当箇所
18 色囲み「問題1」 1アンプルが1mlであるのを確かめて,5アンプル静注した 1アンプルが2mlであるのを確かめて,2.5アンプル静注した
20 左段「ポイント2」の項 「新生児に1ml?」 「新生児に2ml?」
22 表1「静注,点滴静注不可の薬剤の代表例」 「インターフェロン」にベタフェロン,アドバフェロンを,「中間型インスリン」にヒューマカートN,ペンフィルN,ノボレットNを,「混合型インスリン」にヒューマカート3/7,ノボレット,ペンフィル10R,20R,30R,40R,50Rをそれぞれ追加。
30~35 遮光アンプルのラベル ・プリンペランのアンプルのラベルは現在,青色に改変されている(図1)。
・また,ラシックスは白色のラベルに変わった(図2)。
・一方,ゲンタシンとポララミンは,ラベルが変更され,だいぶ見分けがつきやすくなっている(図3)。
83 表1「1回静注ができない(点滴静注は可)の薬剤の例」 アミカマイシン(硫酸アミカシン) ビクリンと硫酸アミカシン(硫酸アミカシン:ただし,アミカマイシンは点滴静注も不可)
89 左段下から10行目およびNOTE-7 ミリグラム当量 ミリ当量
91~ インスリン40単位製剤について 100単位への統一が図られ,40単位製剤は2003年6月をもって出荷が停止され,2004年4月から薬価削除となる。
95 インスリン製剤の種類 U-40,40,40R 40単位製剤はすべて削除する。また,新たに「超速効型」として,インスリンリスプロ(ヒューマログ)とインスリンアスパルト(ノボラピッド)が追加された。
102 皮内テスト 日本化学療法学会は,皮内テストを中止すべきとしており,賛否両論が出ている。すなわち,皮内テストは,必ず施行しなければならないということではなくなっている。
116 図1「輸液ポンプの準備の流れ」 器材の接続順が「輸液バッグ→クレンメ→輸液ポンプ→腕」となっている 「輸液バッグ→輸液ポンプ→クレンメ→腕」が正しい