医学書院の70年

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1946.10.15『看護学雑誌』創刊Inauguration of The Japanese Journal of Nursing『看護学雑誌』は1946年10月15日，医学書院の前身である日本医学雑誌株式会社から創刊された。第二次世界大戦直後の混乱期にあり，すべての物資が欠乏，印刷用紙の調達も困難な状況のなか，「看護の灯，高く掲げて」をモットーに看護婦（当時）の教育，社会的地位の向上を目指した創刊であった。　創刊時から多くのページを割いて連載されていた「看護学講座」は，のちに看護学の教科書としてまとめられ，いわゆる“赤本”の愛称で親しまれた。こ左：『看護学雑誌』創刊号表紙Left: The cover of the inaugural issue of The Japanese Journal of Nursing右：口絵―太平洋総合軍総司令部看護婦課長，オルト少佐（当時）Right: The frontispiece of the inaugural issue ̶ A photograph of Major Grace Elizabeth Alt, Chief, Nursing Affairs Division, GHQSCAP.70 years of igaku-shoin018