第7版では、第4〜6章の記述について大幅に見直しをはかりました。フレイルやサルコペニア、軽度▶ 第8章の在宅療養と看護では、地域包括ケアの概念や制度から在宅看護技術、訪問看護、そして療養者の家族の看護にいたるまで、記述を充実させました。さらに、自立度に応じた在宅看護について、事例を掲載しています。地域包括ケアの概念に基づきながら、どのような看護が求められるか具体的に学習することができます。▶ 各章末に、准看護師試験対策に活用できる復習問題を設けています。●B5 頁280 2022年 第7版 定価:2,200円(本体2,000円+税10%) [ISBN978-4-260-04712-8]32▶ 高齢者を取り巻く社会をふまえ、生活者である高齢者という視点から老年看護を学習する構成を▶ 高齢者の暮らしを支える看護について、実際の看護技術,病態と疾患、治療と処置について多くの紙とっています。また、カリキュラムの改正にも対応しています。面を割いています。認知障害といった今日的な内容についても、新規項目を設けています。Point第2章 高齢者を取り巻く社会と 社会システム A.高齢社会の統計的理解 B.保健医療福祉のしくみ C.高齢者の権利擁護 D.高齢者にとっての家族第3章 高齢者の暮らしを支える 看護の視点 A.高齢者看護の視点目次CONTENTS第1章 高齢者の理解 A.人としての高齢者を理解する B.加齢による身体的側面の変化 C.加齢による 心理・社会的側面の変化 D.高齢者と発達課題 B.高齢者と健康増進 (ヘルスプロモーション) C.高齢者と自立支援 D.高齢者と障害受容 E.看護観察と看護記録 F.高齢者と コミュニケーション執筆梶井 文子東京慈恵会医科大学教授亀井 智子聖路加国際大学大学院教授草地 潤子松蔭大学准教授第4 章 高齢者の暮らしを 支える看護の実際 A.健康生活の維持 B.高齢者の生活と リスクマネジメント第5 章 高齢者の 病態・疾患と看護 A.高齢者に多い疾患とその特徴 B.系統別にみる症状・疾患と看護第6章 治療・処置を受ける 患者の看護 A.外来受診をする高齢者の看護 B.検査を受ける高齢者の看護 C.薬物療法を受ける高齢者の看護 D.入退院を必要とする 高齢者の看護 E.手術を受ける高齢者の看護 F.救急対応を要する 高齢者の看護第7 章 高齢者が 豊かに生きるために A.自分の世界を生きる ─認知症高齢者の看護小林 小百合駒沢女子大学教授篠原 真咲三重県立看護大学助教中村 明子津中部南地域包括支援センター B.高齢者の リハビリテーション C.高齢者の セクシュアリティ D.アクティビティケア E.別れを迎えるとき ─エンドオブライフケア第8章 高齢者の 在宅療養と看護 A.在宅看護の概念 B.在宅看護の実際 C.在宅療養を支える看護 D.在宅療養者の 家族への看護 E.在宅看護の事例平生 祐一郎三重県立看護大学助教六角 僚子三重県立看護大学教授2022年度 改訂新看護学老年看護13
元のページ ../index.html#32