2023年度版[全15巻]新看護学
12/38

▶ 「臨床検査」では,各検査に「看護のポイント」を設けて少ない授業時間の中で効率よく学べるよう、また臨床がイメージできるよう工夫をしました。厳選した内容について平易かつ具体的な解説に努めました。〆谷 直人国際医療福祉大学教授柳井 広之岡山大学教授●B5 頁304 2018年 第14版 定価:2,750円(本体2,500円+税10%) [ISBN978-4-260-03175-2]目次CONTENTS12▶ 「病理学」では、最新の医療状況に即して内容をしぼり込み、写真とイラストをふんだんに用いてより▶ 「感染と予防」(微生物、感染症)では、病原微生物の知識の網羅性を高め、近年重要度を増している新興・再興感染症や薬剤耐性菌などについても詳しく解説しています。また、わかりやすい記述と臨床に役だてられる内容を心がけ見直しを行いました。▶ 講義でより使いやすくなるよう、各科目の分量のバランスを見直しました。また各章末には、自習や深く理解できるように構成しました。宿題、試験対策に使える復習問題を設けました。Point■病理学第1章 疾病のなりたちと    病理学 A.病理学を学ぶにあたって B.臨床医学における病理学 C.疾患の原因第2章 疾病のなりたち    ─基本的病変 A.先天異常 B.細胞・組織の傷害と   適応・修復 C.体液循環の異常 D.炎症 E.代謝障害 F.腫瘍第3章 おもな    疾病のなりたち A.呼吸器疾患 B.循環器疾患 C.消化器疾患 D.血液・造血器疾患 E.内分泌疾患 F.脳・神経疾患 G.運動器の疾患 H.腎・尿路疾患 I.女性生殖器・乳腺疾患 J.皮膚疾患 K.感覚器の疾患 L.膠原病執筆甲斐 明美東京医科大学兼任教授貞升 健志東京都健康安全研究センター微生物部長■感染と予防第1章 微生物の基礎知識 A.微生物学の歩み B.微生物の種類 C.感染と発病 D.免疫 E.感染症の予防 F.病原微生物と化学療法第2章 細菌 A.細菌の種類と特徴   ①細菌の分類   ②細菌の一般的性状と検査法 B.おもな病原細菌   ①グラム陽性球菌   ②グラム陰性球菌・球桿菌   ③グラム陰性好気性桿菌   ④グラム陰性通性嫌気性桿菌   ⑤グラム陽性桿菌   ⑥抗酸菌と放線菌類   ⑦嫌気性菌(偏性嫌気性菌)   ⑧らせん菌   ⑨スピロヘータ   ⑩マイコプラズマ科   ⑪リケッチア科   ⑫クラミジア科第3章 ウイルス A.ウイルスの種類と特徴   ①ウイルスの性状と分類   ②ウイルスの検査法   ③ウイルス性疾患の予防と治療 B.おもな病原ウイルス   ①DNAウイルス   ②RNAウイルス    ③ウイルスの臨床的分類山田 俊幸自治医科大学教授執筆第4章 真菌 A.真菌の種類と特徴 B.真菌感染症第5章 原虫類■[特論]臨床検査第1章 臨床検査と看護 A.臨床検査の意義と種類 B. 臨床検査の介助における   一般的な注意 C. 検査データについての   一般的知識第2章 臨床検査とその介助法 A.一般検査 B.血液学的検査 C.血液生化学検査 D.免疫血清検査 E.微生物検査 F.遺伝子検査 G.病理検査 H.生理機能検査新看護学疾病のなりたち3

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る