第7章 身体の支持と運動第8章 情報の受容と処理第9章 身体機能の防御と適応第10章 生殖・発生と老化のしくみ第11章 体表からみた人体の構造巻末資料 解剖学によく出る漢字と概念 本書の特徴主要内容B5・頁564 第11版 定価:4,180円(本体3,800円+税) [ISBN978-4-260-04687-9]2022年改訂坂井 建雄 順天堂大学特任教授岡田 隆夫 順天堂大学特任教授宇賀 貴紀 山梨大学大学院教授序 章 人体の構造と機能を学ぶために第1章 解剖生理学のための基礎知識第2章 栄養の消化と吸収第3章 呼吸と血液のはたらき第4章 血液の循環とその調節第5章 体液の調節と尿の生成第6章 内臓機能の調節解剖生理学を学ぶための化学の基礎知識72解剖学と生理学を融合させ、カリキュラムに対応し、学生の理解をより促す構成となっています。人体を、そのはたらきからとらえ、器官系を有機的に結びつけた構成とすることによって、看護学生に必要な解剖学・生理学の知識を網羅し、かつ興味をもちながら体系的に理解できる内容を目ざしました。第1章は、器官系から人体を説きおこす新たな構成としました。人体にはさまざまな機能をもつ器官があることを説明し、人体の部位とも結びつけることで、人体のイメージを明確化します。また、ホメオスタシスの概念を、章全体で意識した記述としています。新設の第11章では、看護技術を理解するうえで重要な体表解剖を取り上げました。臨床での実践につながる解剖生理学の知識をコラム「臨床との関連」に記述し、臨床での実践を意識して学習できるよう各所に配置しました。解剖生理学を学習する動機づけと学習意欲の向上につなげます。解剖生理学人体の構造と機能 ❶
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