2023年版_系統看護学講座_全70巻
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●学習目標02468101214161820222402468101214161820222426第1章 人々の暮らしと地域・在宅看護ワークシート1自分と友人の暮らしをみてみよう。課題1▶【事前課題】自分の暮らしを見つめてみよう。ワーク1と違った日(休日など)を思い出して記述しよう。ふだんの1日時刻自分の生活・行動場所25ふだんと違った1日時刻自分の生活・行動場所ワーク2272日間の自分の生活を記述しよう。1日はふだんの日(平日など),もう1日はふだん他者に「自分の暮らし」を語れるように整理しておこう。 演習1 暮らしを理解するワークシート1自分と友人の暮らしをみてみよう。課題1▶自分の暮らしを見つめてみよう。① 事前課題として,自分の暮らしについてふり返りワーク1に2日間分計48時間の活動やワークシート2暮らしを支援する看護師の役割を考えよう。① 事例を読む。② ワーク1について,自分で考えたことを書き込む。③ ワーク1について,2人ペアになって自分の考えたことを語り合い,ワーク1を整理する。④ ワーク2からワーク5まで,順次同様に取り組む。⑤ ワーク6について,自分で考えたことを書き込む。⑥ 数人のグループで,自分の考えを1人ずつ説明したのち,グループの意見を集約し,最後にワーク6についてクラスで共有する。右のQRコードより,ワークシートをダウンロードしていただけます。 演習1 暮らしを理解するワーク3ワーク4いて大切な要素を書きとめておこう。ワーク5友人と話したことをまとめよう。出会った人々やまわりの状況感じたこと,考えたこと出会った人々やまわりの状況感じたこと,考えたこと課題2▶友人の暮らしを聞いて,「暮らし」とはなにかを考えよう。友人の暮らしぶりを聞いて,感じたことを書いておこう。第1章を読み,「暮らし」につ「暮らしとはなにか」について,1 自分の暮らしをふり返り,人との出会い,その日のできごと,環境などがどう暮らしに影響するかを理解する。2 友人の暮らしぶりを知り,さまざまな暮らしがあることを理解する。3 目標1,2を通して「暮らし」とはなにかを深く考える機会とする。4 高齢者の暮らしについて理解を深め,暮らしを支援する看護師の役割を考える機会とする。 ●学習の進め方考えたことなどを簡単に記載する。② ワーク1をもとに,ワーク2に自分の暮らしについて整理してまとめる。課題2▶友人の暮らしを聞いて,「暮らし」とはなにかを考えよう。① グループワークでそれぞれ自分の「暮らし」について語り,ワーク3に友人の暮らしぶりを聞いて感じたことを書き込む。② 本書の第1章を読み,ワーク4に「暮らし」について大切だと思うことを書き込む。③ 再びグループワークで「暮らしとはなにか」というテーマで話し合い,ワーク5にまとめる。その後,ワーク5についてクラスで共有する。サンプルページ地域�在宅看護論 ❶ 地域�在宅看護の基盤click授業のヒント117演習暮らしを理解する第1章では,「暮らしの理解」の大切さを学んできた。暮らしを理解するということはどういうことだろうか。また,人々の暮らしに看護師はどうかかわるのだろうか。 教授用資料のご案内人々の地域における暮らしや健康課題、医療・看護との接点について、事例を通して具体的にイメージできる工夫をしています。グループワークや実習にご活用いただける「演習」を掲載しています。QRコードよりワークシートをダウンロードいただけます。click付録�特典新カリキュラムで初めて登場した「地域・在宅看護論」。「在宅看護論とどう違う?」「どんな授業展開にすべき?」「実習・看護過程はどうなる?」など、先生方のさまざまなお悩みの解決に役だつ資料をご用意しました。新カリキュラムと本書の関係、授業計画例、各章の学習目標や補足資料、演習の記入例など、内容はもりだくさん。ぜひご活用ください。

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