系統看護学講座
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本書の特徴第1部「薬理学総論」では、臨床における薬物治療と看護師の役割、薬力学、薬物動態学をコンパクトにまとめました。今版では、オーファンドラッグや抗体医薬などについて概説を加えました。第2部「薬理学各論」では、疾患・病態の概略、薬物の作用機序、代表薬について、豊富な図表でわかりやすく説明し、成人看護学につながる知識を定着します。各分野の薬物は、本文で主作用、副作用、投与経路などを整理して説明し、本文を読み進めるうちに自然に知識が定着するように工夫しています。薬理作用以外にも「投与時の看護のポイント」として、臨床の場で看護師がとくに注意すべき事項をまとめています。索引も充実させ、気になる薬物についてすぐに調べられるようにしています。新たに動画を収載し、イメージしながら学習ができるようにしています。薬理学疾病のなりたちと回復の促進 ❸2022年改訂吉岡 充弘元北海道大学大学院医学研究院教授泉   剛北海道医療大学薬学部教授井関  健北海道医療大学薬学部教授横式 尚司市立札幌病院部長菅原  満北海道大学大学院薬学研究院教授第1部:薬理学総論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘第1章薬理学を学ぶにあたって第2章薬理学の基礎知識第2部:薬理学各論第3章抗感染症薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘・菅原 満第4章抗がん薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘・菅原 満第5章免疫治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘・菅原 満第6章抗アレルギー薬・抗炎症薬 ・・・・・・・・・・・・・・ 泉 剛・菅原 満第7章末梢での神経活動に作用する薬物 ・・・・ 泉 剛・菅原 満第8章中枢神経系に作用する薬物 ・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘・菅原 満第9章循環器系に作用する薬物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 横式尚司・菅原 満第10章呼吸器・消化器・生殖器系に作用する薬物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 泉 剛・菅原 満第11章物質代謝に作用する薬物 ・・・・・・ 泉 剛・菅原 満第12章皮膚科用薬・眼科用薬 ・・・・・・・・・・ 泉 剛・菅原 満第13章救急の際に使用される薬物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 泉 剛第14章漢方薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 吉岡充弘第15章消毒薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井関 健付  章輸液製剤・輸血剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井関 健付  録看護業務に必要な薬の知識 ・・・・・・・・・・・・・・・ 井関 健B5・頁364 第15版 定価:2,530円(本体2,300円+税) [ISBN978-4-260-04716-6]主要内容82専門基礎分野

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