本書の特徴子どもを家族のなかの存在として位置づけ、子どもと家族を中心とするケアを基本理念としています。図や写真、動画を豊富に配置し、ふだん子どもに接することの少ない学生であっても、具体的にケアをイメージしやすいように工夫しています。「小児看護学概論」では、発達段階別に各期の成長・発達について、身体的・心理的・社会的な特徴を解説しています。また、家族の特徴とアセスメント方法、小児看護に関連する社会制度の変遷や関連法規についても解説しています。いじめや不登校など、健康問題に留まらない関連項目についても解説を充実させました。「小児臨床看護総論」では、はじめに病気や障害をもつ子どもと家族について、身体的・心理的・社会的な特徴を解説しています。そのうえで、アセスメントの方法や症状に対する看護、検査・処置時の看護について具体的に解説しています。重症心身障害児や医療的ケア児、プレパレーション、健康問題をもつ子どもの在宅療養など、小児看護に関する今日的な話題についても、解説を充実させました。小児看護学概論 小児臨床看護総論小児看護学 ❶動画奈良間美保京都橘大学教授丸 光惠兵庫県立大学教授堀 妙子京都橘大学教授来生奈巳子国立看護大学校教授新家 一輝名古屋大学大学院准教授富岡 晶子東京医療保健大学教授上原 章江伊東市民病院 小児看護専門看護師小迫 幸恵山口県立大学准教授田中 千代岐阜大学准教授竹之内直子前神奈川県立こども医療センター 小児看護専門看護師松岡 真里京都大学准教授 小児看護専門看護師茂本 咲子岐阜県立看護大学准教授大須賀美智愛知医科大学准教授前田 留美東京医科歯科大学大学院特任講師荒木 暁子東邦大学教授小児看護学概論第1章小児看護の特徴と理念 奈良間美保・丸 光惠第2章子どもの成長・発達 奈良間美保第3章新生児・乳児 堀 妙子・奈良間美保第4章幼児・学童 奈良間美保・丸 光惠第5章思春期・青年期の子ども 丸 光惠第6章家族の特徴とアセスメント 丸 光惠第7章子どもと家族を取り巻く社会 来生奈巳子小児臨床看護総論第1章病気・障害を持つ子どもと家族の看護 奈良間美保第2章子どもの状況（環境）に特徴づけられる看護 新家一輝・奈良間美保・富岡晶子・上原章江・小迫幸恵第3章子どもにおける疾病の経過と看護 丸 光惠・田中千代・松岡真里第4章子どものアセスメント 竹之内直子・松岡真里第5章症状を示す子どもの看護 松岡真里・竹之内直子・奈良間美保・茂本咲子第6章検査・処置を受ける子どもの看護 丸 光惠・松岡真里・大須賀美智・前田留美第7章障害のある子どもと家族の看護 荒木暁子第8章子どもの虐待と看護 大須賀美智B5・頁536 第14版 定価：3,190円（本体2,900円＋税） ［ISBN978-4-260-03860-7］主要内容54専門分野
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