系統看護学講座
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本書の特徴わが国では、約2人に1人が生涯のうちにがんに罹患するとされ、学生が臨地実習で接する患者の多くががん患者であり、現代においてがん看護学の重要性はますます高まっています。本書は、看護師国家試験出題基準で示された項目を基盤としながら、がん患者とその病態の特徴、がんの臨床経過、治療と看護の実際、症状マネジメント、患者サポートといった、がんの治療と看護において共通する重要なテーマで構成されています。今回の改訂では、全体の章構成を整理するとともに、臨床の現場をイメージして看護師の役割が考えられるよう、さらに事例を追加しました。2018年の第3期がん対策推進基本計画の内容をふまえ、高齢がん患者の特徴・看護、移行期の支援、アドバンスケアプランニング(ACP)、がん患者の就労支援・経済的支援などを加筆しました。さらに、 2019年に保険収載されたがん遺伝子パネル検査などの最新のがんゲノム医療のほか、免疫チェックポイント阻害薬の作用機序や副作用、副作用に対するケアなどについて、医学的な知識とともに、看護師の役割について解説します。がん看護学2022年改訂小松 浩子日本赤十字九州国際看護大学学長中根  実武蔵野赤十字病院腫瘍内科部長藤原  裕マウントサイナイ医科大学ベスイスラエル病院内科嘉和知靖之前武蔵野赤十字病院副院長加藤 俊介武蔵野赤十字病院外科部長星  章彦武蔵野赤十字病院放射線科部長戸田 一真東京医科歯科大学講師神田 清子高崎健康福祉大学教授京田亜由美群馬大学助教・がん看護専門看護師雄西智恵美甲南女子大学特任教授鈴木 久美大阪医科大学教授田墨 惠子大阪大学医学部附属病院看護師長・がん看護専門看護師飯野 京子国立看護大学校教授長岡 波子国立看護大学校助教森  文子国立がん研究センター中央病院副看護部長・がん看護専門看護師矢ヶ崎 香慶應義塾大学教授渡邉 眞理湘南医療大学教授・がん看護専門看護師清水奈緒美前神奈川県立がんセンター看護局 副看護局長・がん看護専門看護師序  章この本で学ぶこと 小松浩子第1章がん医療と看護の現在 小松浩子第2章がんの病態と臨床経過 中根実第3章がんの治療 中根実・藤原裕・ 嘉和知靖之・加藤俊介・星章彦・戸田一真B5・頁352 第3版 定価:2,530円(本体2,300円+税) [ISBN978-4-260-04216-1]主要内容第4章がん患者の看護 小松浩子・神田清子・京田亜由美第5章がん治療に対する看護 雄西智恵美・鈴木久美・田墨惠子・ 飯野京子・長岡波子・森 文子・矢ヶ崎香・渡邉眞理・清水奈緒美118別巻

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