系統看護学講座
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本書の特徴基礎看護技術Ⅰ・Ⅱでは、基礎看護技術についてただ単に方法や手順を学ぶのではなく、看護師として必要な判断力(問題解決能力・行動力)を身につけ、その判断に基づく介入および技術を適用できる能力を養うことを目標としています。感染予防ならびに医療安全の知識・技術は、これから臨地実習で学ぶ看護学生にとってもさらに重要性が高いものになっています。そこで今改訂では、これまで『基礎看護技術Ⅱ』で扱っていた「感染防止の技術」「安全確保の技術」を、看護技術の基盤として本書の第2章・第3章で扱うことにしました。それに伴い、学生の学習段階をふまえ、これまでの記述に補足を加えました。ヘルスアセスメントにおいては、各系統別のアセスメント技術について目的・基礎知識・方法を丁寧に解説し、成人看護学や臨床へとつなげられるものを目ざしました。また、技術を実践する際の「根拠とポイント」を数多く示しました。看護過程展開の技術や学習支援については、適宜事例を取り入れることによって、理解を深められるように工夫しました。バイタルサインやフィジカルアセスメントの内容に加え、コミュニケーションに関する動画を掲載し、内容のふり返りや実習のための事前学習に役だてていただけるように工夫しています。基礎看護技術Ⅰ基礎看護学 ❷動画2021年改訂有田 清子湘南鎌倉医療大学教授井川 順子京都大学医学部附属病院看護部長石田 寿子姫路獨協大学講師今井 宏美千葉県立保健医療大学講師榎本 麻里聖徳大学教授後藤奈津美淑徳大学助教坂下 貴子淑徳大学准教授茂野香おる淑徳大学教授丹生 淳子天理よろづ相談所病院 慢性疾患看護専門看護師任  和子京都大学大学院教授松尾 理代天理よろづ相談所病院 がん相談支援センター看護師長屋宜譜美子湘南鎌倉医療大学教授序  章看護技術を学ぶにあたって 茂野香おる第1章コミュニケーション 茂野香おる・今井宏美第2章感染防止の技術 井川順子第3章安全確保の技術 任 和子B5・頁432 第18版 定価:2,970円(本体2,700円+税) [ISBN978-4-260-04211-6]主要内容第4章ヘルスアセスメント 榎本麻里・茂野香おる・有田清子・ 坂下貴子・今井宏美・後藤奈津美第5章看護過程展開の技術 坂下貴子・茂野香おる・後藤奈津美第6章学習支援 屋宜譜美子・丹生淳子・ 松尾理代・石田寿子10専門分野

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