系統看護学講座
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本書の特徴救急看護領域の第一線で活躍する著者陣を迎え、救急場面における「看護」独自の視点を盛り込んだテキストです。救急看護は救命救急センターやERなどでのみ行われるものではなく、すべての看護職者が実施対象であるとの考えのもと、3次救急だけにかたよらず、1次・2次救急やプレホスピタル、地域医療や災害医療についても紙面を割きました。救急看護において重要なポイントの1つであるアセスメント方法・処置の流れを、わかりやすくていねいに解説しています。救急場面でとくに看護師に求められる患者やその家族の理解とケアについても、充実した解説を心がけました。第6版では「看護師国家試験出題基準」の改定を参考に、在宅医療との連携やチーム医療の視点、エンドオブライフケア、意思決定支援などについて、これまで以上に充実させました。基礎教育での学習にはもちろん、臨床に出てからも十分に活用していただける内容となっています。救急看護学第1章救急看護の概念 山勢博彰・清村紀子・山勢善江第2章救急看護の対象の理解 山勢博彰・山勢善江第3章救急看護体制と看護の展開 阿久津功・菅原美樹・千明政好・山勢善江第4章救急患者の観察とアセスメント 冨岡小百合・原田竜三・平尾明美・菅原美樹・松本幸枝・山勢博彰・清村紀子・千明政好第5章主要病態に対する救急処置と看護 佐藤憲明・平尾明美・菅原美樹・松本幸枝・山勢博彰・清村紀子・千明政好・増山純二・山勢善江第6章救急時の看護技術 冨岡小百合・佐藤憲明・立野淳子・山勢博彰第7章救急時に使用される医薬品 西澤健司B5・頁388 第6版 定価:2,750円(本体2,500円+税) [ISBN978-4-260-03254-4]主要内容執筆山勢 博彰山口大学大学院教授山勢 善江湘南医療大学教授菅原 美樹札幌市立大学准教授阿久津 功枡記念病院看護部長清村 紀子大分大学教授佐藤 憲明日本医科大学付属病院看護師長立野 淳子小倉記念病院 急性・重症患者看護専門看護師千明 政好上武大学教授冨岡小百合大阪府立中河内救命救急センター主査西澤 健司東邦大学医療センター大森病院薬剤部部長原田 竜三東京医療保健大学准教授平尾 明美千里金蘭大学教授増山 純二学校法人巨樹の会大学設置準備室松本 幸枝亀田医療大学講師救急看護学動画116別巻

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