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排便ケアは、訪問看護において
日常的に行われるケアのひとつです。
しかし、「日常的」であるがために、
ルーティン化しがちなところでもあります。
「便が3日出なかったら下剤を飲む」が習慣化していたり、
ひとたび摘便が計画されると、その必要性が確認されることなく、
漫然と摘便が実施されていたり。
思い当たる節がある方もいるのでは……?
排便ケアの焦点は、「便が出るか出ないか」ではなく、
「便を気持ちよく出せているかどうか」。
今回は、気持ちよく出すことを叶える排便ケアについて、
必要な知識と考え方を学び直します。
■レクチャー
「気持ちよく排便する」ためのケアの考え方とアプローチ
榊原 千秋
排便の主体を本人に取り戻す
便に関わる「そもそも」の知識
「正常な排便」ってなんだろう
訪問看護の場面における排便のアセスメント
便秘のケアプロトコル
■ 訪問看護における排便ケアの実践
(1)生活に支障をきたすほどの便秘の人
ケアの「ルーティン化」をしない
太田 晃子
(2)認知症・独居で便秘・硬便の人
排便日誌は本当に難しいか
大久保 咲貴/池上 暁
(3)便意を認識できない人
その人の排便の物語を知ることからケアが始まる
寺西 優子
■マグネットステーション
株式会社デザインケア代表取締役 藤野泰平さん
「体系的にマネジメントを学んだ訪問看護ステーション管理者を育成し、
日本の隅々まで最高のケアを届けたい」
■レポート
こちら現場からお届けします!・8
「Zoomで保健室プログラム開催」にトライしました!
丹内 まゆみ
家でのこと・10
昔から、知っているから
高橋 恵子
物語で紡いでいく在宅ケア いえラボからの活動便り・4
「香り」や「におい」の話
ココシリワーカー7月交流会より
いえラボ/編集室
在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・135
もう一度、「東京オリンピックが見たい」
人それぞれに生きる指標がある
秋山 正子
地域連携の技術ファシリテーション・スキル・10
退院時カンファレンスで信頼を得る
鈴木 央
「みんなの認知症見立て塾」出張講義 認知症「見立て」の知「対応」の技・7
改善可能な認知機能障害 (2)
うつ病、てんかん
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