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訪問看護と介護

2018年10月号 (通常号) ( Vol.23 No.10)
特集 訪問看護出向事業の成果と展望 病院と地域の連携はひと対ひとの絆づくりから

本年3月、日本看護協会から「訪問看護出向事業ガイドライン」(平成29年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業/地域包括ケアシステムにおける訪問看護のあらたな人材確保・活用に関する調査研究事業)が発表されました。
訪問看護出向事業は、病院の看護師が一定期間、地域の訪問看護ステーションに出向(在籍出向)するもので、訪問看護の一連の業務を実践することでさらなる看護スキルを獲得でき、「在宅療養」のイメージをもてるよい機会となります。またステーション側にとっても多様な人材育成につながり、かつ病院のスタッフと絆を深められる新たなしくみといえます。
ガイドラインは2年にわたるモデル事業と、1年の検討期間を経て策定されました。
本特集では、さらなる展望の共有のため、あらためて出向事業の背景や目的、そしてモデル事業の成果を紹介します。また、実際にモデル事業に参加した全国の訪問看護ステーションの立場から見た評価やメリットについても、現場からの率直な声を届けていただきました。

訪問看護出向事業の意義と成果
荒木 暁子
■訪問看護ステーションからみた事業の成果と今後の期待
Case 1 訪問看護ステーションひよどり富山
西井 和実
Case 2 よしの訪問看護ステーション
横尾 智子
Case 3 訪問看護ステーション 碧い音
小原 敦子
Case 4 訪問看護ステーションやまがた
山川 一枝
Case 5 訪問看護ステーション晴
赤瀬 佳代
Case 6 訪問看護ステーションかさま
海藤 佐代子
コーディネーターからみた訪問看護出向事業
石丸 敏子
訪問看護出向事業に集まる期待
 普及のカギは財源とコーディネーターの確保
編集室


■特別記事
訪問看護ステーション連携事業を大学から支援する
 福岡県の実践から訪問看護の醍醐味を考える
杉本 みぎわ・尾形 由起子
訪問看護が原点
 病棟看護師がいま、地域へ届けたいこと
内橋 恵


●ふんばる患者が楽になる まいにちの手帖・1
「大丈夫です」症候群
たむら あやこ
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・109
元気だったのに、なぜこんなに早く
秋山 正子
●認知症の人とその家族から学んだこと・18
認知症1人ひとりの声をきくということ
中島 紀惠子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・34
厚労省2019年度予算概算要求は31兆8956億円
社会保険旬報編集部
●シンソツきらきら・22
うれしい看護
柴原 恵・小瀬 文彰
●ほっとらいん ふろむ ほんごう
第49回日本看護学会(在宅看護)学術集会が開催される

●訪問ほっとらいん
訪問看護師と病院をつなぎたい
 訪問診療同行看護師のしごと
坂本 雅美
●研究報告
訪問看護ステーションにおけるリスク管理の実態
吉松 恵子・中谷 久恵

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定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)