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精神看護

2016年09月号 (通常号) ( Vol.19 No.5)
特集 オープンダイアローグの理論的主導者ヤーコ・セイックラ教授とトム・アーンキル教授の手に汗握る3日間ワークショップ

2016年5月13-15日の3日間、東京・渋谷でオープンダイアローグのワークショップが開かれた。講師は、オープンダイアローグの開発にかかわり、現在もその理論的主導者として活躍するヤーコ・セイックラ教授と、彼の長年の盟友であるトム・アーンキル教授の2人。どちらも初の来日であり、その講演内容には大きな期待が寄せられた。ワークショップ3日目には、2家族のオープンダイアローグ・セッションが公開形式で行われた。
本誌では、この記念すべきワークショップに参加した10人の方に、それぞれの立場から感想を寄せていただいた。どの場面に着目したのか、ある情景をどう解釈し、何を思ったのか——声のトーンはさまざまだが、この「ポリフォニー」を読む者を幸せにしてくれるのは確かである。

(1) オープンダイアローグ・ワークショップ体験記
山登 敬之
(2) 250人のオープンダイアローグ
井川 和行
(3) 私の見た「不確実さへの耐性」
児玉 雅司
(4) オープンダイアローグと「隔離・身体拘束」
長谷川 利夫
(5) 支援者の当事者性はポリフォニーの構成要素になり得るか
小林 博
(6) 身体で聴く
野村 直樹
(7) オープンダイアローグという鏡
山本 則子
(8) シンプルな方法が突き付ける挑戦的な課題
森岡 正芳
(9) この幸せの正体は何?
柳澤田 実
(10) 妄想と凡庸の共存
筒井 晶子
(11) フィンランドで生まれたムーミン、そしてオープンダイアローグ
森下 圭子


■特別記事
コミュニケーションのコツってなんですか?
水谷 緑
■ニュース
「ストレングスモデルで話を聞く、聞かれる」とどのような気持ちになるのかを体験する
本誌編集部
■書論
このラディカルな報告書が英国心理学会から提起されたという現実
『精神病と統合失調症の新しい理解』
江口 重幸


●向谷地さん、幻覚妄想ってどうやって聞いたらいいんですか?(4)
オープンダイアローグは波乗りです
向谷地 生良
●就労移行って何だ?(5)
家族を「活かす」、そして「作る」
引地 達也
●いいのかなと不安に思いながらやってしまっている
 身体のアセスメントと手技を徹底検証(4)
今回は、「発熱」編。
中田 信枝、中島 篤正、杉田 学
●愛か不安か(7)
ヒマと精神疾患と電子タバコ
春日 武彦
●武井麻子のOh!それみ~よ(7)
『おとなになるってどんなこと?』『フランシス子へ』
武井 麻子
●失恋の話を聞きまくる男たち。桃山商事(14)
「男の生きづらさ」を考える(前編)
清田 隆之
●べてる新聞ぱぴぷぺぽ(111)
浦河べてるの家

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定価 1,404円
(本体1,300円+税8%)