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訪問看護と介護

2015年12月号 (通常号) ( Vol.20 No.12)
特集 病院看護師が訪問看護をやってみた!-訪問看護体験研修のねらいと成果
早期退院がますます求められる昨今、在宅療養への移行に際し、退院調整や退院支援、退院前カンファレンスなどによる情報共有が進められています。
入退院する患者のQOLをできるかぎり維持し、よりスムーズに在宅療養へ移行するためには、病院の看護師が患者の在宅での様子や訪問看護の現場を知ること、お互いに顔の見える連携ができていることが望ましいのですが、忙しい臨床現場において、なかなかそのような機会を得ることも難しいのではないでしょうか?
本特集では、東京訪問看護ステーション協議会が10年間にわたり実施してきた病院看護師の訪問看護1日体験研修の取り組みなどを紹介することで、病院や施設の看護師が在宅生活を支える意識をもてるようなしくみやその意義、そして、より質の高い在宅療養をめざすための連携のあり方を考えます。

病院看護師が在宅療養の現場を知る意義
 地域包括ケアのなかで「生活者」を支える看護職を育む
嶋森 好子
訪問看護1日体験研修のしくみとねらい
 東京訪問看護ステーション協議会研修委員会による
 取り組みから
柴田 三奈子
【訪問看護1日体験研修体験記】
1.同行訪問の体験と学びから「生活者としての患者」に
 向き合う退院支援へ
遠井 万里子
2.じっくり信頼関係を育む看護を知り
 訪問看護師に転身
矢部 亜沙美
【座談会】
地域包括ケアに活きる看看連携をめざして
訪問看護体験研修からみえてきたこと
徳江 幸代・平野 美理香・藤原 麻由礼・吉冨 洋子
[司会] 伊藤 文子


■特別記事
医療・介護分野における改革の全体像を概観する
 2025年に向けた多岐にわたる改革が進行中
社会保険旬報編集部
■インタビュー ケアする人々・33
認定NPO法人フローレンス
 障害児保育園「ヘレン」・障害児訪問保育「アニー」・
 訪問看護ステーション「ジャンヌ」の方々に聞く
医療的ケアが必要な子どもと家族の夢を叶える「保育」
 通所と在宅の長時間預かりで親の就労と子の発達を支援
[インタビュア] 編集室


●〈巻頭カラーグラフ〉 終える命、つなぐいのち・9
戦争の冷たい死
國森 康弘
●“顔の見える関係”ができたあとの多職種連携とは? 連携力の評価の視点・2
地域別×職種別でみる各地域の多職種連携の“強み”
 医師主導型・訪問看護師主導型・ケアマネ主導型という3つの分類
福井 小紀子、藤田 淳子、
池崎 澄江、辻村 真由子、乙黒 千鶴
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・75
納得した人生の閉じ方 〈後編〉
秋山 正子
●介護することば 介護するからだ 細馬先生の観察日記・53
「よいしょ」ののりしろ
細馬 宏通
●これって、急変? Part 2 「なんとなく変」への対処法・12
急変ではない「いつもの症状」をどうみるか?
家 研也
●一器多用・55
自分の頭と身体で考える
岡田 慎一郎
●「介護」「看病」は“泣き笑い” ウチの場合はこうなんです!・57
アナログ? デジタル? 介護情報の共有法の巻
岡崎 杏里

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定価 1,404円
(本体1,300円+税8%)