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訪問看護と介護

2015年09月号 (通常号) ( Vol.20 No.9)
特集 家で看取った “あの人”のこと 第2回懸賞論文 大賞発表!
 かつては当たり前だった「在宅看取り」。しかし、1970年代以降は、病院での看取りが主流となっていき、多くの人は看取りの経験がないという現実があります。また、本人は自宅での最期を望んでいても、さまざまな状況が絡み合い、希望どおりとならないこともあります。「家で看取る」ということに対して、本人や家族、そしてそれに寄り添う医療者は何を思い・どう考えているのか。これからの「在宅看取り」を考えるために、それを経験された方々に語っていただき、そこに現れた思いを共有できたらと、このテーマを企画しました。
 応募作には、最後のときを迎える“あの人”の生き様を中心に、その家族や関わる医療者の思いがさまざまに著されていました。本号では、そのなかから大賞1本のほか、各賞2本、最終選考に残った7本の計10作品を掲載します。全国から寄せられた“あの人”“その家”らしい看取りの物語を通じて、在宅での看取りにまつわる当事者の思いや課題にあらためて向き合ってみる機会になれば幸いです。

■大賞
一言から、悔いのない看取りへ
西崎 めぐ美
■秋山正子賞
ある女性のこと
小桧山 美子
■編集室賞
鶯の声が聴こえる
落合 祥子
■入選
お父さんの背中
小林 恵実
凛として、潔く
佐々木 静枝
姑から最後にもらった忘れられないおくりもの
石川 麗子
家で看取った父が教えてくれたこと
長谷川 智美
虹の看取り
永森 克志
父からの贈りもの
荒井 康之
在宅ターミナルの看取りについて
大橋 奈美
■特別寄稿
母と娘と命のバトン
千葉 芙美

 
■特別記事
「看取りのドゥーラ」がもつ誕生と死を見通す視線
 欧米における看取りの新たな展開
近藤 和子/たけなが かずこ、福澤(岸) 利江子


●〈巻頭カラーグラフ〉 終える命、つなぐいのち・6
制度の穴埋めた学生たち
國森 康弘
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・72
つながりを強めるって? 真夏のソーシャルキャピタル考
秋山 正子
●介護することば 介護するからだ 細馬先生の観察日記・50
集落の人々の知恵
細馬 宏通
●これって、急変? Part 2 「なんとなく変」への対処法・9
災害時、さあどうする?
中山 明子
●一器多用・52
介助技術上達を支える古武術の発想
岡田 慎一郎
●「介護」「看病」は“泣き笑い” ウチの場合はこうなんです!・54
杏里 VS 母さん、介護用ベッドで対立の巻
岡崎 杏里

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定価 1,404円
(本体1,300円+税8%)
(品切中)