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訪問看護と介護

2015年07月号 (通常号) ( Vol.20 No.7)
特集 在宅チームケアならできる! サルコペニア、フレイルの予防と回復
 ADLが下がってきた。臥床時間が長くなっている。寝たきりになってしまった。それは「歳のせい」と諦めていませんか? もちろん、加齢に伴う不可避の衰え(老衰)があるのも確かです。しかし「サルコペニア」「フレイル」は、そもそも可逆性を含む概念。予防したり、進行を遅くしたり、場合によっては回復もできるのです! 放っておけば、悪くなるばかり。臥床時間が長くなると、さらに症状が進行する悪循環に陥ります。その結果、その他の疾病(誤嚥性肺炎など)を合併して、すっかり衰弱しきった状態で入院に至ることもあります。
 さまざまな要因が複合して起こる、これらの症状への予防・対応には、「多職種」によるアプローチが不可欠です。在宅での予防と適切な対応について、「在宅チームケア」の実践をご紹介します。

在宅で、サルコペニア、ロコモ、フレイルからの悪循環を断ち切るには?
若林 秀隆
在宅で行なうサルコペニア、フレイルの評価と対応
 早期発見・早期対応のために
永野 彩乃
■多職種によるサルコペニア、フレイルの予防・回復
管理栄養士が多職種連携で行なう食支援
 認知症のあるサルコペニアの女性と家族を
 介護職らと連携して支援した事例
水島 美保
歯科医師・歯科衛生士による訪問嚥下診療・食支援
 誤嚥性肺炎後胃ろうを造設した認知症のある女性が
 経口摂取を開始できた事例
田實 仁・太田 博見
NSTの視点を活かした薬剤師による地域支援と個別支援
 栄養・服薬管理で訪問支援中のサルコペニアの男性の事例
長谷川 聰
理学療法士と訪問看護師による評価と対応
 下血で緊急入院を繰り返すクローン病の男性が
 家族の協力のもと、在宅を継続できた事例
建宮 実和
作業療法士によるリハビリテーション栄養ケアマネジメント
 摂食・嚥下障害と四肢体幹機能障害・糖尿病の男性が身体機能の
 改善を果たした事例
濱口 陽介


●〈巻頭カラーグラフ〉 終える命 つなぐいのち・4
ふたつの大舞台
國森 康弘
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・70
お風呂はとっておきの時間
秋山 正子
●介護することば 介護するからだ 細馬先生の観察日記・48
延長ジェスチャー
細馬 宏通
●これって、急変? Part 2 なんとなく変への対処法・7
危ない嘔気・嘔吐を見逃さない!
鈴木 昇平
●一器多用・50
落ちこぼれのための独学術
岡田 慎一郎
●「介護」「看病」は“泣き笑い” ウチの場合はこうなんです!・52
たかが水虫、されど水虫!?の巻
岡崎 杏里

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定価 1,404円
(本体1,300円+税8%)