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看護師国試2021 必修問題でるとこ最短check![Web付録付]

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必修問題の合格点を確実に最短でクリアすることをコンセプトに、過去13年間の実際の出題から重要な内容をコンパクトにまとめました。重要な点は何度も出題されていることから、過去3回以上出題されている内容に「頻出」マークをつけています。巻末「必修問題最終check!」はスマートフォンでも解くことができます。試験直前の最終確認としてはもちろん、看護師国家試験対策のスタートにも役だつ内容です。
●読者の皆様へ Web付録のご案内
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編集 医学書院看護出版部
発行 2020年04月判型:A5頁:152
ISBN 978-4-260-04154-6
定価 1,320円 (本体1,200円+税)
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  • 序文
  • 目次
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はじめに

 看護師国家試験を受験されるみなさん,80%の正答率が必要とされる必修問題に不安はありませんか。また,これまでの学習範囲のすべてが問われる看護師国家試験の対策を,できるだけ効率的に行いたいと思っておられることでしょう。

 本書は,必修問題で求められる正答率80%を確実に,そして最短でクリアすることをコンセプトに,過去13 年分の必修問題での出題を徹底分析し,平成30年版の看護師国家試験出題基準に沿って,重要な内容をコンパクトにまとめました。
 重要な内容は,何度も出題されていたり,形を変えて繰り返し出題されています。過去3回以上出題されている内容に,「頻出」マークをつけました。まず,ここを覚えることで,確実に得点アップにつなげましょう。また,理解しやすい図や表にまとめるなどの工夫をして,単に覚えるのではなく,内容を理解できる構成としています。
 それらの内容は,いずれもこの13年間に実際に出題された問題(正解以外の選択肢からも含む)から抽出している点が本書の一番の特徴となっています。来年,新たな問題も出題されるかもしれませんが,過去に出題された重要事項を確実に覚えておけば,正答率80%はクリアできます。確実に得点できるところをしっかりと固めておきましょう。
 本書の巻末には,穴埋めまたは選択式の確認問題「必修問題最終check!」を掲載,スマートフォンでも解くことができます。冊子体と相互に学習したり,知識の総点検にご活用ください。
 本書は,試験直前の最終確認として活用できるのはもちろん,看護師国家試験対策のスタートとして,重要な内容を理解するのにも役だつ内容となっています。

 本書を活用し,みなさんが国家試験に合格して,看護師資格を手にされますことを心よりお祈り申し上げます。

 2020年3月
 医学書院看護出版部

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はじめに
本書の使い方

目標I 看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う
 1 健康の定義と理解
  健康の定義,健康に関する指標
   健康の定義
   健康に関する指標
   世帯数,家族形態
   出生と死亡の動向
   平均余命,平均寿命
  受療状況
 2 健康に影響する要因
  生活行動・習慣
   食事と栄養
   運動習慣
   喫煙,嗜好品
   ストレス
  生活環境
   水質,大気,土壌
   食品衛生
   住環境
  社会環境
   職業と疾病
   労働環境,母性保護
   ワーク・ライフ・バランス
 3 看護で活用する社会保障
  医療保険制度の基本
   医療保険制度
   国民医療費
   高齢者医療制度
  介護保険制度の基本
   保険者
   被保険者
   要介護・要支援の認定
   利用者負担と給付の内容
   地域支援事業
 4 看護における倫理
  基本的人権の擁護,倫理
   基本的人権の擁護
   倫理原則
   看護職の倫理規定
   倫理に関する看護師等の役割
 5 看護に関わる基本的法律
  保健師助産師看護師法,看護師等の人材確保の促進に関する法律

目標II 看護の対象および看護活動の場と看護の機能について基本的な知識を問う
 6 人間の特性
  人間と欲求,対象の特性
   基本的欲求,社会的欲求
   QOL
   健康や疾病に対する意識
   疾病・障害の受容
 7 人間のライフサイクル各期の特徴と生活
  胎児期
   形態的発達
   胎児の異常(先天異常)
  新生児期,乳児期,幼児期,学童期
   発達の原則
   身体の発達
   運動能力の発達,機能的な発達,
   親子関係
   身体発育の評価
   栄養,免疫
  思春期
   第二次性徴
   思春期の特徴
  成人期
   成人期の特徴,社会的責任と役割
   生殖機能の成熟と衰退
   基礎代謝の変化
  老年期
   身体機能・認知機能の変化
   心理社会的変化
 8 看護の対象としての患者と家族
  家族の機能,家族形態の変化
 9 主な看護活動の場と看護の機能
  看護活動の場と機能,看護の機能と役割

目標III 看護に必要な人体の構造と機能および
      健康障害と回復について基本的な知識を問う
 10 人体の構造と機能
  人体の基本的な構造と正常な機能
   内部環境の恒常性とサーカディアンリズム
   脳・神経系
   運動系,感覚器系
   循環器系
   血液,体液,免疫系
   呼吸器系
   消化器系
   代謝・内分泌系
   泌尿器系,性と生殖器系
   妊娠・分娩・産褥の経過
  人間の死
   死の三徴候
   脳死の判定基準
   死の受容
 11 疾患と徴候
  主要な症状と徴候
   ショック
   意識障害
   低体温
   脱水
   黄疸
   喀血,吐血,下血
   チアノーゼ
   呼吸困難
   不整脈
   胸痛,腹痛
   悪心,嘔吐
   下痢,便秘
   乏尿,無尿,頻尿,多尿
   浮腫
   貧血
   感覚過敏・鈍麻,運動麻痺
   睡眠障害,気分(感情)障害
  主要な疾患による健康障害と基本的な回復過程
   生活習慣病
   がん
   感染症
   精神疾患
   高齢者の疾患
  基本的な臨床検査値の評価
   血液生化学検査,免疫血清学検査
   尿検査
 12 薬物の作用とその管理
  主な薬物の作用と副作用(有害事象)
   抗感染症薬
   抗がん薬
   心臓・血管系に作用する薬物
   副腎皮質ステロイド薬
   糖尿病治療薬
   麻薬
   消炎鎮痛薬
  薬物の管理
   禁忌
   保存方法
   薬理効果に影響する要因

目標IV 看護技術に関する基本的な知識を問う
 13 看護における基本技術
  コミュニケーション
   患者とのコミュニケーションのポイント
   面接技法
  看護過程
   看護過程
   記録方式
  フィジカルアセスメント
   体温測定
   呼吸音の聴取
   脈拍測定
   血圧測定
   乳児のバイタルサイン
   心音の聴取
   意識レベルの評価
   運動機能の観察
   検査に用いる機器
 14 日常生活援助技術
  食事
   食事の介助と誤嚥の予防
  排泄
   床上排泄
   導尿
   浣腸
   失禁のケア
  活動と休息
   体位
   移動,移送
   ボディメカニクス
   廃用症候群の予防
  清潔
   入浴
   清拭
   口腔ケア
   洗髪
   足浴
   陰部洗浄
   爪のケア
   寝衣交換
 15 患者の安全・安楽を守る看護技術
  療養環境
  医療安全対策
   転倒・転落の防止
   誤薬の防止
   患者誤認の防止
   誤嚥・窒息の予防
   情報伝達と共有・管理
  感染防止対策
   スタンダードプリコーション(標準予防策)
   感染経路対策
   無菌操作,滅菌と消毒
   針刺し,切創の防止
   感染性廃棄物の取り扱い
   感染制御チーム
 16 診療に伴う看護技術
  栄養補給
   経管・経腸栄養法
   経静脈栄養法
  薬物療法
   与薬方法
  輸液・輸血管理
  採血
   穿刺部位
   採血方法
  罨法
   罨法の種類と適応
   温罨法,冷罨法
  呼吸管理
   酸素療法
   酸素吸入の方法
   ネブライザー
   鼻腔内吸引
   気管内吸引
   体位ドレナージ
  救命救急処置
   一次救命処置(BLS)
   直流除細動器
   自動体外式除細動器(AED)
   止血法
   トリアージ
  皮膚・創傷管理
   包帯法
   創傷処置・管理
   褥瘡の予防・処置

必修問題最終check!
頻出事項一覧

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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