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今日の治療指針 2013年版[デスク判]
私はこう治療している

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本書の特徴 処方例に掲載の商品名に対応する一般名がすぐにわかる  別冊付録「商品名・一般名対照表」 本文各項目はすべて新執筆者により毎年全面書き下ろし 各科領域の「最近の動向」を解説

2013年版の特徴 新規付録「予防接種(ワクチン)の種類・接種時期一覧」  「プライマリケア医のためのがん診療の最新動向」を収載 大好評の付録「診療ガイドライン」:  30の診療ガイドラインのエッセンスと利用上の注意点を簡潔に解説 幅広い知識が要求される研修医・薬剤師に役立つ情報が満載 医学書院発行のベストセラー 「治療薬マニュアル 2013」 別冊付録「重要薬手帳」との  併用が便利(「重要薬手帳」に掲載された薬剤について本書の処方例中に対応ページを  明記)

この書籍には最新版があります。詳しくは今日の治療指針特設ページをご覧ください。 「今日の治療指針」最新版はこちら
シリーズ 今日の治療指針
総編集 山口 徹 / 北原 光夫 / 福井 次矢
発行 2013年01月判型:B5頁:2116
ISBN 978-4-260-01643-8
定価 20,900円 (本体19,000円+税)
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 『今日の治療指針』は半世紀という節目を超え,今版で55版を迎えた.本年も時代のニーズに対応すべく,多くの責任編集者,執筆者のご尽力により最新の治療年鑑となっている.創刊以来,「私はこう治療している」を基本的な執筆スタンスとしており,すべての項目を毎年新しい執筆者にお願いしている.今版は,過去最多の1,101名の執筆者に,EBMの視点も踏まえて,豊富な臨床経験を実践的に解説いただき,全27章,1,119項目(過去最多)の充実した内容となっている.
 2013年版でも各章冒頭の「最近の動向」では,各領域におけるトピックス,新しい疾患概念,診断基準,治療などに関する最近の動向を,注目される臨床試験,ガイドラインや保険適用なども含めてまとめられている.重要なテーマについては,「キーワード2013」「図解」のコラムでも詳しく紹介されている.一方,個々の疾患については,年々診療ガイドラインの整備が進み,エビデンスに基づく日常診療が強く求められる今日においても,いまだガイドラインのないものも多く,日本人でのエビデンスがない場合も少なくない.また臨床現場では個々の患者に応じた判断が求められ,豊富な臨床経験に基づく治療情報はきわめて重要な意味をもつ.本書を座右に置くことで,各執筆者の最新かつ実践的な経験を臨床に役立てることができるわけである.さらに,患者への情報伝達が重視される治療現場では,処方例に対する薬剤師からの「服薬指導・薬剤情報」のコラムが充実している点も大いに役立つであろう.
 新しい付録として,一般名処方が急速に普及してきた現状に対応して,本書で処方例として採り上げられた注射薬以外の内用薬・外用薬について,商品名の一般名が参照できる「商品名・一般名対照表」が別冊付録となった.さらに,「予防接種(ワクチン)の種類・接種時期一覧」「プライマリケア医のためのがん診療の最新の動向」も新たに加わり,巻末の付録が充実された.好評な診療ガイドラインの治療に関する解説にも,新たに「前立腺肥大症診療ガイドライン」「食物アレルギー診療ガイドライン」が加わり,計30ガイドラインが掲載されている.また本書の処方例を活用しやすくするために,「治療薬マニュアル2013」(医学書院発行)の別冊付録「重要薬手帳」に掲載された薬剤については,引き続き本書の処方例中に「重要薬手帳」での掲載ページが示されている.
 本書は,開業医から病院の研修医,勤務医,専門医に至るすべての医師のみならず,看護師,薬剤師,技師などあらゆる医療従事者にとって,また病院,診療所から在宅医療,介護に至るまですべての場面において,身近に置きたい最新の治療年鑑である.本書が引き続き医療現場での信頼できるパートナーとして,わが国の医療の質の向上に役立つ存在であれば幸いである.

 2012年12月
 編集者を代表して
 山口 徹

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凡例
カラー図譜

総論
1 救急医療
2 中毒性疾患
3 感染症
4 原虫症,寄生虫症
5 呼吸器疾患
6 循環器疾患
7 消化管疾患
8 肝・胆・膵疾患
9 腎疾患
10 血液疾患
11 代謝疾患
12 内分泌疾患
13 アレルギー疾患
14 膠原病および類縁疾患
15 神経・筋疾患
16 精神疾患
17 環境・職業性因子による疾患
18 整形外科疾患
19 泌尿器科疾患
20 皮膚科疾患
21 産婦人科疾患
22 新生児疾患
23 小児科疾患
24 眼科疾患
25 耳鼻咽喉科疾患
26 歯科・口腔外科疾患
27 介護に関わる問題

付録 
 欧文略語〔抗癌剤・抗菌薬〕
 抗菌薬による感染症の外来治療
 予防接種(ワクチン)の種類・接種時期一覧
 小児薬物療法の注意点
 高齢者の薬物療法
 妊婦・授乳婦への薬物療法と海外リスク分類
 肝・腎障害時の薬物療法の注意点
 プライマリケア医のためのがん診療の最新動向
 緩和医療における薬物療法
 皮膚外用薬の使い方
 漢方製剤(健保適用)の使い方
 薬物の副作用と相互作用
 薬物治療モニタリング(TDM)
 臨床検査データ一覧
 診療ガイドライン

索引
 事項索引(和文)
 事項索引(欧文,数字)
 処方薬剤索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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