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今日の治療指針 2010年版[デスク判]
私はこう治療している

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臨床医が日常遭遇する疾患とその治療法を、第一線の専門医が執筆 ■医学書院発行のベストセラー 『治療薬マニュアル 2010』 との連携: 『治療薬マニュアル 2010』別冊付録「重要薬手帳」との併用が便利(「重要薬手帳」に掲載された薬剤について本書の処方例中に対応ページを明記) ■各領域の「最近の動向」解説欄がより詳しく(「図解」「キーワード」コラムも新設) ●1098疾患項目、1076専門医の治療法がこの1冊に ●本文各項目はすべて新執筆者により全面新訂 ●増加する新薬に対応、「Px処方例」では薬剤を商品名で記載 ●付録「肝・腎障害時の薬物療法の注意点」を新規掲載 ●付録は多種多彩な15種類を収載 ●各章冒頭に章目次を新設 ●研修医、看護職、薬剤師にも役立つ情報が満載

この書籍には最新版があります。詳しくは今日の治療指針特設ページをご覧ください。 「今日の治療指針」最新版はこちら
シリーズ 今日の治療指針
総編集 山口 徹 / 北原 光夫 / 福井 次矢
発行 2010年01月判型:B5頁:2016
ISBN 978-4-260-00900-3
定価 20,900円 (本体19,000円+税)
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 「今日の治療指針」は半世紀という節目を超え,本年も時代のニーズに対応すべく,多くの責任編集者,執筆者のご尽力により最新の治療年鑑として改訂された.創刊以来,「私はこう治療している」を基本的な執筆スタンスとし,すべての項目を毎年新しい執筆者にお願いしている.執筆者の豊富な臨床経験が,EBMの視点も踏まえて,実践的に書き込まれている点が「今日の治療指針」の誇りである.年々ガイドラインが整備され,各領域でEBMがより身近なものとなったが,医療の現場では個々の患者に応じた判断が求められ,臨床経験に基づいた医療もきわめて重要である.本書を座右に置くことで,各執筆者の経験を臨床に役立てることができるわけである.2010年版では27章,1,098項目が1,076名の専門家により執筆され,最新かつ実践的な内容を皆様にお届けできる.
 2010年版では,従来より各章冒頭に掲載してきた「治療の動向」が拡充され,「○○疾患 最近の動向」と刷新された.そこでは,各領域における学会での主なトピックス,新しい疾患概念,診断基準,診断法,治療の新しい動向について注目される臨床試験,ガイドラインや保険適用などがまとめられている.最も重要な話題は「キーワード2010」「図解」のコラムで詳しく紹介されている.最近の動向を正に一覧できる.また各章冒頭に章目次が置かれ,使い勝手が大いに向上した.
 新しい付録として「肝・腎障害時の薬物治療の注意点」が加わり,薬物療法の注意点に関する資料が増えた.好評な専門家によるガイドラインの解説も,新たに「消化性潰瘍診療ガイドライン」,「ED診療ガイドライン」が加わり,計28ガイドラインが掲載されている.また,本書の処方例を活用しやすくするための「治療薬マニュアル」(医学書院発行)との連携も引き続き行われており,「治療薬マニュアル2010」の別冊付録「重要薬手帳」に掲載された薬剤については,本書の処方例中に「重要薬手帳」での記載頁が示されており参照しやすい.
 本書は,開業医から病院の研修医,勤務医,専門医に至るすべての医師のみならず,看護師,薬剤師,技師などあらゆる医療関係者にとって必携の最新治療年鑑である.本書が,引き続き医療現場での信頼できるパートナーとして,わが国の医療の質の向上に役立つ存在であれば幸いである.

 2009年12月
 編集者を代表して
 山口 徹

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凡例
カラー図譜

総論
1 救急医療
2 中毒性疾患
3 感染症
4 原虫症,寄生虫症
5 呼吸器疾患
6 循環器疾患
7 消化管疾患
8 肝・胆・膵疾患
9 腎疾患
10 血液疾患
11 代謝疾患
12 内分泌疾患
13 アレルギー疾患
14 膠原病および類縁疾患
15 神経・筋疾患
16 精神疾患
17 環境・職業性因子による疾患
18 整形外科疾患
19 泌尿器科疾患
20 皮膚科疾患
21 産婦人科疾患
22 新生児疾患
23 小児科疾患
24 眼科疾患
25 耳鼻咽喉科疾患
26 歯科・口腔外科疾患
27 介護に関わる問題

付録
 欧文略語〔抗癌剤・抗菌薬〕
 臨床検査データ一覧
 薬物治療モニタリング(TDM)
 急性中毒
 漢方製剤(健保適用)の使い方
 抗菌薬による感染症の外来治療
 皮膚外用薬の使い方
 肝・腎障害時の薬物療法の注意点
 高齢者の薬物療法
 妊婦・授乳婦への薬物療法と公的リスク分類
 薬物の副作用と相互作用
 新薬,医薬品等安全性情報
 介護保険〔主治医意見書・居宅療養管理指導〕
 診療ガイドライン
 事項索引(和文)
 事項索引(欧文,数字)
 薬剤名索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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