老人ケアの社会学

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ケアを受ける老人とケア従事者を対等の関係と位置づけ、社会的相互作用における〈関係性〉という中心概念を用いて、ケア従事者の側から「職業としての老人ケア」の意味と可能性を追求した労作。
木下 康仁
発行 1989年03月判型:A5頁:280
ISBN 978-4-260-34870-6
定価 3,300円 (本体3,000円+税)
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  • 目次

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第I部 老人ケアの背景 
 1 高齢化社会論 
 2 老人論 他 
第II部 職業としての老人ケア 
 5 ケアの基本的意味 
 6 エリクソンに学ぶケアの意味 他 
第III部 「寝たきり老人」論 
 8 社会的実体化のメカニズム 
 9 身体移動の極小化と極大化 他 
第IV部 生活の復権 
 12 生活の場としての老人ホーム 
 13 老人ケア施設における人間関係 他 
第V部 柔らかいシステム・ケアのために 
 17 生活モデルとケア・プラン 他

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