本体613頁・右段・問題3・解答および解説 |
正解 3 |
厚生労働省発表の正答にあわせ,以下のようにいたします。
正解 2
解説
[2] ○ ピア・エデュケーターによる相談は,対象がヒト免疫不全ウイルス(HIV)やSTDについて相談がある学生のみに限られてしまう可能性があるものの,同年代の仲間からのはたらきかけによって行動変容を促す方法として効果的である。
[3] × 講演会は,一度に多くの聴衆に情報を伝えることが可能であり,参加者はSTD・HIVに関する新しい情報や知見を得ることができるが,講師からの一方通行のコミュニケーションである。その効果は個々によってさまざまであり,保健師が設定した目標まで達しないことも予測されるため,[2]のほうが有効である。 |