


管楽合奏といっても金管楽器だけのアンサンブルです。1983年に2名のブラス経験者によって発足しました。楽譜が読めない経験ゼロの社員をだましては楽器店に通い、最後には楽器を買ってもらいました。それからファースト・ディビジョン教本を用いて練習を始めました。“チンドン楽団”と呼ばれたアンサンブルですが2年後の1985年には第1回の演奏会を行いました。当時の吹奏楽全国チャンピオン駒沢大学バンドにお願いしてピッコロ・トランペット、テューバ、ユーフォニウム奏者に客演として参加していただきました。パイパーズという専門誌にも掲載されました。その後、今日に至るまで、東京芸大、武蔵野音大の学生さんや卒業生(プロ奏者)に特殊楽器の客演を依頼しています。

練習は毎週火曜日の5時から8時まで社屋にて行っています。金管楽器の基礎練習には欠かせないバッハ・コラール集や年末の街頭社会鍋募金で有名なキリスト教救世軍本営バンドより購入した救世軍キャロル集をおさらいしています。レパートリーはルネッサンス、クラシックのブラス編曲を中心に、技術に応じてさまざまな曲を取り入れています。練習後は居酒屋での反省会となります。都合により練習に参加できなくても、反省会には必ず出る楽隊員も結構いて、おおいに“ハンセー”しています。

毎年12月の第1金曜日にはクリスマス・リサイタルを行っています。日頃練習に参加しないメンバーも本番が近くなると顔を見せるようになります。このコンサートでは一曲ごとにクリスマス・キャロルを会衆讃美しています。要所では客演の力を借りながらもフィナーレを迎えるとほっとします。演奏後は恒例の参加者ご招待レセプションがあり大好評です。演奏よりも飲み物とお料理に誘われてレセプションだけに現れる参加者もいるほどです。年1回ではありますが2010年まで25回のリサイタルを開催しています。

それ以外の年間行事として、6月の千葉・岩井海岸合宿、春場所観戦&ちゃんこツアー、一泊伊東温泉新年会、お花見会、忘年会などを、楽団員ならびに好宴会と呼ばれる裏組織メンバーと合同で行っています。年末には有志でキリスト教救世軍の街頭社会鍋募金に参加してクリスマス・キャロルを演奏しています。楽団ロゴ刺繍入りポロシャツやTシャツといった楽団グッズもあります。

現在のメンバーは、トランペット、ホルン、トロンボーンの11名です。楽器とタキシードだけは個人負担となります。学生時代、吹奏楽やオーケストラでの経験があっても、社会人になるとなかなか続けることが困難です。是非、この楽団で貴重な経験をさらに磨いていただきたいと思います。もちろんこれから音楽を始めたい方も大歓迎です。


