『がんゲノム医療遺伝子パネル検査　実践ガイド』　予告

2020年
5月発行

編著

角南　久仁子（国立がん研究センター中央病院　臨床検査科）
畑中　豊（北海道大学病院　ゲノム・コンパニオン診断研究部門）
小山　隆文（国立がん研究センター中央病院　先端医療科）

ゲノム診療時代のパートナー。
がん遺伝子パネル検査はこの本から始めよう。

『がんゲノム医療遺伝子パネル検査　実践ガイド』
　・価格：本体 4,200円+税
　・ISBN：978-4-260-04246-8
　・B5　並製　252頁
　・2020年5月発行

目次（※下記の内容は制作中のものです。実際の商品とは異なる場合がございます。）

まえがき
- まえがきーーがんゲノム医療の普及と発展に向けて
  　▶角南久仁子先生（国立がん研究センター中央病院臨床検査科）
序論
- がんゲノム医療の成果とこれから
  　▶山本昇先生（国立がん研究センター中央病院先端医療科）
第1章　総論
- 知っておきたいがんゲノム医療の提供体制とそのしくみ
  　▶沖田南都子先生（国立がん研究センター中央病院消化管内科）
- がん遺伝子パネル検査を知るための基礎知識
  　▶柿島裕樹先生（国立がん研究センター中央病院臨床検査科）
- 臨床現場で役立つがん遺伝子パネル検査ABC
  　▶角南久仁子先生（国立がん研究センター中央病院臨床検査科）
- 臨床試験についての基礎知識
  　▶小山隆文先生（国立がん研究センター中央病院先端医療科）
- ノート：ゲノムプロファイリング検査とコンパニオン診断の違いって？
第2章　用語集
- がん遺伝子パネル検査のキーワード
  　▶市川仁先生（国立がん研究センター研究所臨床ゲノム解析部門）
- ノート：遺伝子異常（バリアント）の表記方法は？
第3章　運用のための基本編
- 臨床医のためのがん遺伝子パネル検査用検体の取り扱いの基本
  　▶畑中佳奈子先生（北海道大学病院臨床研究開発センター）
- がん遺伝子パネル検査で使用する次世代シークエンサー
  　▶畑中豊先生（北海道大学病院ゲノム･コンパニオン診断研究部門）
- がん遺伝子パネル検査で取り扱う解析ファイル（FASTAQ，BAM，VCFなど）
  　▶天野虎次先生（北海道大学病院臨床研究開発センター）
- 使う前に知っておくNCC オンコパネルのスペック
  　▶新納隼人先生（シスメックス株式会社）
- 使う前に知っておくF1CDx のスペック
  　▶飯島康輔先生（中外製薬株式会社ファウンデーションメディシン事業推進部）
- ノート：変異データファイル「XMLファイル」って？
第4章　実際の使用に際して
- がん遺伝子パネル検査レポートを読むための6項目
  　▶久保崇先生（国立がん研究センター中央病院　臨床検査科）
- C-CAT調査結果の読み方
  　▶高阪真路先生（国立がん研究センター研究所　C-CAT情報統合室）
- エキスパートパネルとは
  　▶角南久仁子先生（国立がん研究センター中央病院臨床検査科）
- エビデンスレベルの考えかた
  　▶内藤陽一先生（国立がん研究センター東病院乳腺・腫瘍内科／先端医療科）
- 2次的所見とは
  　▶平田真先生（国立がん研究センター中央病院遺伝子診療部門）
- 適切な治療の探し方
  　▶下井辰徳先生（国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科）
第5章　がん遺伝子パネル検査の最新情報
- 1）先進医療が実施されている遺伝子パネル
  - Todai OncoPanel
  - Oncomine
- 2）企業主導で開発されている遺伝子パネル
  - Gurdant360
  - FoundationOne Liquid
  - TruSight Oncology 500

内容紹介（※下記の内容は制作中のものです。実際の商品とは異なる場合がございます。）

『がんゲノム医療遺伝子パネル検査　実践ガイド』
2020年5月発行