国際地域看護学会第3回学術集会(会長=東医歯大・島内節氏)が9月30日-10月2日の3日間にわたり,都市センターホール(東京都千代田区)において開催された。国際地域看護学会の事務局はイギリスに置かれ,学術集会は第1回が1993年にカナダで,第2回が97年にイギリスでそれぞれ開催されている。
今回のメインテーマは,「地域看護における新しいチャレンジと革新」。地域看護ニーズが拡大する中,国際的な相互協力によって組織的な問題解決を図ろうとする試みがなされた。
続いて,島内氏が会長講演を行った。その中で氏は,アウトカム評価の重要性を強調。アウトカム評価は,“根拠に基づく実践”を効果的に促進させることや,分析によってトレーニングプログラムをより適切なものに発展させることができると指摘した。最後に,エビデンスに基づく実践のために,アウトカムと経済効率に関する研究が“最大のチャレンジ”であると位置づけ,講演を閉じた。