医学界新聞

 

「悩みごと」募集中

4月号から新連載
「カスガ先生の答えのない悩み相談室」開設!


 『週刊医学界新聞』医学生・研修医版では,新連載「カスガ先生の答えのない悩み相談室」を始めます。

 憧れの医学部生活。緊張の中臨む臨床研修。医学生・研修医の皆さんには若者ならではの,そして医療職の卵ならではの「悩み」をお持ちだと思います。そんな皆さんの「悩みごと」に,カスガ先生こと,精神科医の春日武彦氏が答えます。

 臨床の「答えのない問い」に「答えのないまま」応える/答える,悩み相談室。一見辛口だけれど,気づいてみると皆さんの心の支えとなっている,カスガ先生の腑に落ちるお話です。

(文:春日武彦,絵:吉野朔美で,医学生研修医版4月号から連載開始予定です)


▽「悩みごと」募集中
 カスガ先生にあなたの悩みを相談してみませんか? お悩みごとを200文字程度にまとめ,住所,氏名,年齢,職種,ご連絡先,お名前掲載の可否(匿名,仮名,実名などご指定ください)を明記の上,下記ファックス,E-mailなどにて編集室宛にお送りください。掲載分には掲載紙と粗品を謹呈いたします。お送り先は投稿案内のページをご覧ください。

▽悩みの例
●亡くなる患者さんは何をやっても亡くなるし,助かる人は助かります。よかれと思ってやった処置が裏目に出たりすることを考えると,最近医者をやっていく意味を見失ってしまいました。自分もいつかはこうやって死ぬんだと思うと,生きる意味もよくわからなくなってきました。(研修医(♂)・27歳・内科病棟勤務)
●研修をしていると,被害者意識の強い患者さんが多いと感じます。こういっちゃあなんですが,初対面の医療者に対してあまりに多くを望み過ぎではないかと思うのです。いったいあの“当然の権利だ”という自信は何なんでしょう?
(研修医(♂)・29歳・救急勤務)