国際モダン・ホスピタルショウ２００２開催

  

　日本病院会（中山耕作会長）と日本経営協会（茂木友三郎会長）の主催による「国際モダン・ホスピタルショウ2002」が，さる7月17－19日の3日間にわたり，東京・有明の東京国際展示場（東京ビッグサイト）において開催された。1974年に日本病院学会の併設展示会から独立，単独開催して以来，29回目を迎えた今回のメインテーマは「新世紀の健康・医療・福祉－安心と信頼を求めて」。来場者は，広大な会場内での展示やプレゼンテーションを通して，これからの新しい医療のありかたを探った。
　会場内では，「医療機器」，「環境設備」，「医療情報システム」，「看護・介護サポート関連」，「医療関連アウトソーシング」などの最新の製品やシステムが展示・実演された。
　また，主催者企画展示コーナーとして，「患者さんに選ばれる外来アメニティエリア」と「医療連携を支援するIT最前線－遠隔医療診断から電子カルテの共有まで」の2つのテーマがもたれ，それぞれのコーナー内で行なわれたプレゼンテーションは，多くの来場者の関心を集めた。