医学界新聞

 

ヨコハマ・ヒューマン・テクノランド開催

21世紀の福祉を支えるリハビリテーション&アシスティブテクノロジー


 「ヨコハマ・ヒューマン・テクノランド-おいでよ! 近未来的ヒューマンテクノロジーの世界へ」(YOTEC:ヨッテク)が,第38回日本リハビリテーション医学会(6月14-16日開催,本紙2444号に詳報予定)の併催イベントとして,さる6月15-16日の両日にわたり,横浜市のパシフィコ横浜展示ホールにおいて開催された。
 「21世紀の福祉を支えるリハビリテーション&アシスティブテクノロジー」をテーマとした今イベントでは,最新テクノロジーとバリアフリーを紹介する「ヨッテク研究所」の他,乗馬ロボットや歩行支援ロボットなどの機能が体験できる「ロボティクスプラザ」,パラリンピックの正式競技「ボッチャ」などのスポーツを体験できる「スポーツ広場」など,6つのゾーンが設けられた。また,会場中央に設置された,ステージとアトラクションパークでは,「よってくトークセッション」が企画され,パラリンピック金メダリストの成田真由美選手(水泳),大日方邦子選手(アルペンスキー)などが登壇した他,電動車椅子サッカーエキジビジョン(写真左)などが催され,多くの参加者を集めた。