医学界新聞

 

IPT2000開催される


 さる4月25-28日の4日間,第3回医薬品製造技術総合会議(Internationl Pharm Tech2000:IPT2000,主催=日本能率協会)が,永井恒司企画委員長(星薬科大名誉教授)のもと,東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。
 初日に行なわれた特別セッションでは,土井脩氏(厚生省)がICH後の臨床治験や,市販後の医薬品安全対策の方向性を示唆。続くH.マリノウスキー氏〔米国・FDA(食品医薬品局)〕は,「国際ハーモナイゼーションの最新動向」と題して,医療機器の安全性・品質に関するGHTF(Global Harmonaization Task Force)に触れた。さらに永山治氏(日本製薬工業協会長・中外製薬)は,製薬産業の現状を豊富なデータをもとに概説。また同会場では,第3回国際医薬品製造技術総合展が同時開催された。