医学界新聞

 

華麗なる「空の救命活動」
活躍する東海大ドクターヘリ


ヘリポートホットライン
救急救命センターとヘリポートを結ぶ。出動要請と同時に発進準備に入り,4分で離陸できる
現地に到着。救急患者を収容
1分1秒を争う救急医療。同乗する医師には,短時間で正確な所見をとることが要求される。あらゆる症状に対応できる能力がないと務まらない
搬送中のドクターヘリ機内
ドクターヘリには,心電図や血圧測定器,人工呼吸器などの医療機器の他,医薬品も搭載されており,搬送中も治療が可能だ。救急車ほど揺れないため,点滴も行なえる。また,時には気管内挿管なども実施されるという

機内から搬送先へ無線で指示を出すチームリーダーの中川医師
「救急医療はいつもエキサイティングだ」と話す
東海大ヘリポートに到着
患者を救急車に移し,救急救命センターへ急ぐ。機内からの指示により,すでに検査・治療等の準備は整っている