医学界新聞

Nursing Information (学会・研究会情報)


●日本看護科学学会第3回国際看護学術集会
 9月16-18日/東京・東京国際フォーラム

〔メインテーマ〕Innovation & Creativity :Nursing into the 21st Century
「変革と創造:21世紀への飛翔」
プログラム
〔会長講演〕看護と看護教育における変革と創造(小島操子)
〔基調講演〕(1)北欧社会の保健医療システムと看護職の新たな役割と創造[仮](ツルク大教授 ヘレナ・レイノ・キルピー),(2)21世紀の看護の変革と創造[仮](イリノイ大看護学部長 ジョアン・L・Fシェーバー)
〔駅伝シンポジウム〕(1)Nursing Care System and Culture,(2)Nursing Intervention and Science
〔パネルディスカッション〕Innovation & Creativity :Nursing into the 21st Century
※他に,インフォメーションエクスチェンジ,ワークショップ,市民公開講座等
参加登録費:会員45,000円(2月28日まで申込みの場合,以降は50,000円),非会員50,000円,学生40,000円
申込み先:(株)インターグループ
 TEL(03)3479-6004/FAX(03)3423-1600
事務局:〒104-0044 東京都中央区明石町10-1 聖路加看護大学内
 FAX(03)5550-2370

●看護経済研究会主催
 看護経済国際セミナー
 参加者募集中 3月7日/東京

 本欄に特別寄稿されたジェイムス・ブキャン氏を招いての看護経済国際セミナーが,看護経済研究会(代表=国際医療福祉大 矢野聡氏)の主催により,きたる3月7日に,東京のアルカディア市ヶ谷で開催される。これに伴い同会では,参加者を募集している。詳しくは下記へ。
プログラム
〔基調講演〕英国の医療改革と看護労働市場へのインパクト[仮](J.ブキャン)
〔パネルディスカッション〕パネラー=J.ブキャン,金井Pak‐雅子(国際医療福祉大),岡谷恵子(日本看護協会)
会費・定員:4,000円・160名
問合せ先:〒324-0011 大田原市北金丸2600-1 国際医療福祉大学矢野研究室
 TEL(0287)24-3072/FAX(0287)24-3191

●国境なき医師団
 看護婦急募

 国境なき医師団日本事務局では,東京の山谷地区で日雇い労働者の支援,医療活動を行なっているボランティア組織の山友会で働く看護婦を急募している。
勤務場所:山友クリニック(週4回勤務)
勤務内容:クリニックの責任者として働いてくれる人。毎日平均30-40人の利用者(主な疾患は肝機能障害,高血圧,不眠症などのさまざまな合併症を持つ患者)のケア介助。なお,身体的なケアだけでなく,心のケアも大切してくれる人を求めている
待遇:面談の後に決定
問合せ先:〒111-0022 東京都台東区清川2-32-8 山友会(澤)
 TEL(03)3874-1269/FAX(03)3874-1332
※もしくは国境なき医師団(入井)
 TEL(03)3366-8571/FAX(03)3366-8573

●1998年度聖路加看護大学大学院
 博士後期課程学生募集 受付期間=2月9-13日

 聖路加看護大では,博士後期課程の2次募集を下記の通りに実施する。詳しくは下記まで問合せのこと。
募集人員:基礎看護学,看護教育学,精神看護学,地域看護学分野での若干名
受付期間:2月9-13日
検定料:30,000円
選抜方法:(1)学力試験,(2)論文,(3)面接,(4)健康診断
試験日:2月26-27日
問合せ先:〒104-0044 東京都中央区明石町10-1 聖路加看護大学教務部
 TEL(03)5550-2249

●日本訪問看護振興財団
 平成10年度訪問看護研究助成募集中
 締切=4月15日

 日本訪問看護振興財団(吉原健二理事長)では,訪問看護および在宅ケアの発展と質の向上に貢献することを目的に,訪問看護従事者や在宅ケア関連職種者からの研究助成を募集している。
募集要項
〔研究テーマ〕(1)訪問看護の質の評価・技術に関する研究,(2)訪問看護事業の開設・運営・経営に関する研究,(3)在宅ケアマネジメントの研究,(4)在宅ケア・訪問看護の関連法規・制度運用に関する研究
〔助成金額〕1件につき30-50万円
〔締切〕4月15日
申込み先:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会西館4F (財)日本訪問看護振興財団
 TEL(03)3400-8384/FAX(03)3400-8348

●ナースと市民の会
 第3回海外留学「夢の支度金」
 給付希望者募集中

 ナースと市民の会(徳永清代表)では,1年以上私費で海外留学が決定している若い看護婦を対象に「夢の支度金」として30万円の給付活動を行なっているが,第3回目の給付(1998年度)の希望者を募集している。詳しくは下記へ問合せのこと。
※なお,同会ではナースを支援する会員も募集している。詳しくは下記へ
事務局:〒192-0063 八王子市元横山町3-14-6-102 ナースと市民の会
 TEL(0426)25-5667

●第4回グループホームケア研究会研修会
 参加者募集中 締切=2月5日

 グループホームケア研究会(世話人=函館あいの里 林崎光弘氏,他)ではきたる2月7日に,第4回研修会を東京・中央区の労働スクエア東京で開催する。なお,テーマは「介護保険制度によってグループホームのケアと運営はどうなるか」。
講演:(1)グループホームのあり方と介護保険制度[仮](川崎幸病院副院長 杉山孝博),(2)介護保険制度におけるグループホームの位置づけ[仮](厚生省介護保険制度担当官),(3)グループホーム運営の現場から介護保険制度を考える
参加費:会員3,000円,非会員4,000円
事務局:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-16-37 富士ハイツ1C バオバブ社
 TEL(03)3200-9587/FAX(03)3200-9575

●地域社会振興財団
 第16回助産婦研修会
 参加者募集中 締切=2月6日

 地域社会振興財団では,第16回助産婦研修会を,きたる3月4-6日の3日間,「21世紀の周産期医療と助産婦の自律」をテーマに,栃木県の自治医科大学地域医療情報研修センターで開催する。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム:(1)21世紀の周産期医療を考える(自治医大 佐藤郁夫),(2)妊娠中を快適に過ごすための妊婦観察法(自治医大 水上尚典),(3)母と児の絆を科学する(奈良県立医大看護短大 島本郁子),(4)新生児のチェックポイントはここだ,(5)施設内助産婦の自律とは,(6)施設と地域の連帯
定員・受講料:50名,25,000円
申込み締切:2月6日
問合せ先:〒329-0431 栃木県河内郡南河内町薬師寺3311-1 自治医科大学内 地域社会振興財団事務局研修課
 TEL(0285)44-2111(内3606,3611)

●第1回日本地域看護学会
 演題募集中 締切=1月31日(必着)

 第1回日本地域看護学会が,金川克子会長(東大教授)のもと,きたる6月20日に,東京の東京大学で開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
申込み資格:申込みをする時点で会員,もしくは会員申請中であること。非会員で申し込む場合は入会申込み手続きが必要
事務局:〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部健康科学・看護学科地域看護学教室
 TEL&FAX(03)5802-2043

●第11回日本看護研究学会
 近畿・中国・四国地方会
 参加者募集中 締切=2月10日

 第11回日本看護研究学会近畿・中国・四国地方会(実行委員長=川崎医療福祉大 深井喜代子氏)が,きたる3月29日に,倉敷市の川崎医療福祉大学で開催される。
参加費:会員4,000円,非会員5,000円,学生2,000円
連絡先:〒701-0193 倉敷市松島288 川崎医療福祉大学医療福祉学部保健看護学科(深井喜代子)
 TEL(086)462-1111/FAX(086)464-1109

●第4回日本看護診断学会
 参加者募集中 締切=3月16日

 第4回日本看護診断学会が,菊地登喜子会長(東北公済病院)のもと,きたる5月30-31日の両日,仙台市の仙台サンプラザホールで開催される。
参加費:会員9,000円,非会員10,000円,学生5,000円
申込み先:〒980-0021 仙台市青葉区中央1-6-18 東急観光(株)東北団体旅行支店 第4回日本看護診断学会「参加登録係」
 TEL(022)263-3232/FAX(022)265-5765

●第10回臨床腫瘍研究会
 開催案内 2月6-7日/東京大学

 第10回臨床腫瘍研究会(会長=東大教授 大橋靖雄氏)が,きたる2月6-7日の両日,東京・本郷の東京大学で開催される。同研究会では,特に臨床試験のリサーチナースとしての役割が期待されるとして,看護婦からの参加を募っている。
問合せ先:〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学系研究科健康科学・看護学専攻生物統計学部門(大橋靖雄)
 TEL(03)3812-2111/FAX(03)3814-2779

●第15回日本ストーマリハビリテーション学会
 開催案内 2月7日/パシフィコ横浜

 第15回日本ストーマリハビリテーション学会が,河合恒雄会長(救世軍清瀬病院副院長)のもと,きたる2月7日に横浜市のパシフィコ横浜で開催される。
参加費:5,000円(当日支払)
問合せ先:〒204-0023 東京都清瀬市竹丘1-17-9 救世軍清瀬病院
 TEL(0424)91-1411/FAX(0424)91-3900

●シンポジウム
 子どもが「さようなら」っていう時
 参加者募集中

 子どもたちに,死について伝える絵本『Saying Goodbye(さようならっていわせて)』の著者Jim Boulden氏の来日を記念し,北山鉄雄氏(長野県看護大教授)らは,シンポジウム「子どもが『さようなら』っていう時」を下記のとおり開催する。
東京シンポジウム
2月28日,東京・国立公衆衛生院
名古屋シンポジウム
3月2日,名古屋市・愛知県社会福祉会館
参加費:大人2,500円,15歳以上20歳未満1,000円,15歳未満無料
問合せ先:〒399-4117 駒ヶ根市赤穂1694 長野県看護大学健康保健学(北山)
 TEL&FAX(0265)81-5135
 E-mail:akio-kitayama@mbox.nagano.nurs.ac.jp

●第1回日本看護診断学会研修会
 開催案内 3月15日/聖路加看護大学

 日本看護診断学会研究推進委員会(委員長=千葉大教授 草刈淳子氏)では,単なる看護診断ラベルのあてはめではなく,真の看護診断の意味とその実際を学び,やりがいのある日々の仕事を行なうため,改めて基本から看護診断を学ぶことを目的に,第1回日本看護診断学会研修会を,きたる3月15日に,東京の聖路加看護大学で開催する。なお,テーマは「看護の質の向上のために-正しく学ぼう看護診断」。
プログラム:(1)基本から学ぶ看護診断プロセス(三育学院短大教授 江本愛子),(2)クリティカルシンキングを基本としたアセスメント-診断プロセスの演習(東海大学教授 藤村龍子,秋田日赤短大教授 大島弓子)
参加費:会員3,000円,非会員5,000円
定員:400名
申込み方法:往復はがきに,(1)氏名,(2)勤務先名称,(3)連絡先(自宅の場合は「自宅」を明記のうえ,下記まで申し込む
申込み先:〒104-0044 東京都中央区明石町10-1 聖路加看護大学 日本看護診断学会研究推進委員会(岩井郁子)
 FAX(03)5550-2274

●国際痴呆カンファレンス 演題および参加者募集
 6月11-12日/オーストラリア

 本紙に「シドニー発看護便」を隔月連載している瀬間あずさ氏が所属するオーストラリア痴呆症サービス開発センターの主催する「国際痴呆カンファレンス」が,きたる6月11-12日の両日,「どこまでリスクを負えるのか」をテーマに,オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のマンリーパシフィックパークロイヤルホテルで開催される。これに伴い同センターでは,日本からの参加者および積極的な講演演題を募集している。
主催者メッセージ
 痴呆症患者のケアはやりがいがあると同時に,多くの課題に直面させられる経験です。今日,私たちは最も適切なケア環境を提供するための多くの困難な判断に直面しており,より少ない人的・物的資源で,より多くのサービスを提供するために努力を重ねています。
 痴呆症患者の個人としての自立を最大限にしつつも,ケアを提供する介護者または組織の業務責任を維持するためにはリスクが伴いますが,そのリスクにかかわるさまざまな圧力に対し,私たちはどのようにバランスを持たせるべきでしょうか。
 「どこまでリスクを負えるのか」という問いかけは,さまざまな問題を提起するものです。この質問に対する自分なりの回答を見つけ出すための1手段として,多くの方々が会議に出席し,痴呆症ケアに携わっている他の人々と考えや技法等の情報を交換し,情報ネットワーク作りをしていただきたいと思います。
(同開発センター長 R.フレミング)
講演原稿募集:講演時間は20分。英文タイプ250字程度の要約とともに,申込み用紙を記入の上,下記へ送信する。なお,締切りは1月30日
参加申込み:同時通訳付,下記へ
連絡先:オーストラリア・痴呆症サービス開発センター(Demantia Service Development Center) 瀬間あずさ
 TEL&FAX(61)2-9299-3792