医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●第42回日本未熟児新生児学会
 演題募集中 締切=8月16日(必着)

 第42回日本未熟児新生児学会が,安次嶺馨会長(沖縄県立中部病院)のもと,きたる11月27-29日の3日間,那覇市のホテル日航那覇グランドキャッスルを主会場に開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
シンポジウム:(1)新生児医療従事者の教育(座長=東女医大 仁志田博司,東邦大多田裕),(2)新生児薬物療法をめぐる諸問題(座長=大阪府立母子保健総合センター藤村正哲,大分県立病院 梶原真人)
締切:8月16日(必着)
事務局:〒904-22 沖縄県具志川市字宮里208-3 沖縄県立中部病院小児科内
 TEL(098)973-4111/FAX(098)974-5165

●第3回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会
 演題募集中 締切=8月23日(必着)

 第3回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会(代表世話人=松田康雄氏)が,きたる10月18日に,宇都宮市の栃木県総合文化センターにおいて開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
募集演題:(1)造影エコー法,カラードプラ法はいかに消化器疾患(肝・胆・膵)診断に役立つか?,(2)造影エコー法の新たな展開-基礎的および臨床的検討,(3)興味ある症例
締切:8月23日(必着)
演題送付先:〒329-04 栃木県河内郡南河内町薬師寺3311-1 自治医科大学消化器内科(上野規男)
 TEL(0285)44-2111/FAX(0285)40-6598

●1998年度日中医学交流事業助成
 候補者募集中 応募期間=7月15日-9月30日

 日中医学協会では,日中医学交流事業に対する助成を毎年行なっているが,本年度も下記の通り助成候補を募集している。
助成対象:医学,歯学,薬学,看護,医療技術など,医学研究・医学諸領域における,(1)中国人との調査ならびに研究,(2)中国との学術交流会議,(3)中国人研究者・医療技術者招聘,(4)在日中国人研究者,(5)日本人専門家派遣に対して助成を行なう
応募方法:協会所定の用紙(下記まで請求)に必要事項を記入し,同協会理事,評議員,会員または申請者の所属長の推薦を受けて下記まで送付のこと
応募期間:7月15日-9月30日
事務局:〒101 東京都千代田区神田美土代町11-2 第1東英ビル(財)日中医学協会
 TEL(03)3291-9161/FAX(03)3291-9164

●整形災害外科学研究助成財団
 助成候補者募集中 応募期間=8月1日-9月30日

 整形災害外科学研究助成財団では,整形災害外科学の研究を助成し,わが国の医学研究の向上発展と人類の福祉に寄与することを目的として,毎年公募による助成金交付を行なっているが,本年度も下記の要領で助成候補者を募集する。
助成対象:研究代表者および共同研究者の大多数が整形外科医である研究グループ,または満40歳以下の整形外科医
応募期間:8月1日-9月30日
事務局:〒173 東京都板橋区小茂根1-1-8 向原フラット415 (財)整形災害外科研究助成財団
 TEL(03)5966-9550/FAX(03)5966-9570

●第9回内藤カンファレンス
 参加者募集中 締切=8月20日(必着)

 内藤記念科学振興財団の主催による,第9回内藤カンファレンス「天然生物活性分子とその活性発現機構〔Ⅰ〕:海洋生物活性物質-構造と活性の多様性」が,きたる10月15-18日の4日間,神奈川県の湘南国際村センターにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔A.化学構造の多様性-I〕(1)生物海洋天然物研究:歴史と将来展望,(2)中国海洋生物の化学,(3)海面由来の生物活性物質の探索,(4)海洋微生物の生物活性物質,(5)海綿およびホヤからの医薬素材の探索
〔B.化学構造の多様性-II〕(1)医薬資源としての海洋共生微生物,(2)微細藻類の生物活性物質,(3)生物活性アルカロイド,(4)南太平洋産海綿の有用活性物質,(5)海洋軟体動物由来の生物活性物質
〔C.活性発現の化学〕(1)天然物の細胞内情報伝達物質の分子機構研究への応用,(2)イモガイの毒:高度に進化した神経薬理学的戦略,(3)タンパク質脱リン酸化酵素阻害剤:その生化学的特性と生理学的応用,(4)タンパク質脱リン酸化酵素阻害剤の結合機構
〔D.生物濃縮と食物連鎖〕(1)海洋生物に由来する発がんプロモーターとその抑制物質,(2)チリ最南部における貝類の毒化,(3)海洋生物毒の起源と生物濃縮,(4)渦鞭毛藻ポリエーテル代謝産物の化学的多様性と生合成的近縁性,(5)海綿における共生微生物の生物活性物質生産
〔E.生態の化学〕(1)オワンクラゲの生物発光機構,(2)海藻の化学防御,(3)海洋生物の着生に関する化学,(4)海産後鰓類の生態解明への生化学的アプローチ,(5)ヒトデ先体反応誘起物質の構造と機能
応募方法:所定の用紙(下記までFAXにて請求のこと)で申込むこと。なお選考に当たっては,(1)テーマ関連領域で活発に研究しているなるべく若い者,(2)英語で討論ができる者,(3)4日間通じて出席できる者,(4)ポスターでの発表ができる者を優先する
定員:約60名
締切:8月20日(必着)
事務局:〒113 東京都文京区本郷3-42-6 NKDビル8階  (財)内藤記念科学振興財団
 TEL(03)3813-3005/FAX(03)3811-2917