医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●SHARE月例セミナー
 参加者募集中 5月17日/東京

 SHARE(国際保健協力市民の会)の主催による月例セミナーが,きたる5月17日に,東京・港区の梅窓院で開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
テーマ:村の健康づくりに薬をどう役立てるか?-ベトナムでの必須医薬品プログラムの経験から
講師:小坂健(国立感染症研感染症情報センター)
事務局:〒132 東京都江戸川区東小松川3-35-13 ニックハイム船堀205 SHARE(国際保健協力市民の会)事務局
 TEL(03)5607-4775/FAX(03)5607-4776

●第9回国際クロム親和細胞生物学
 シンポジウム 開催案内 5月26-30日/札幌市

 第9回国際クロム親和細胞生物学シンポジウム(組織委員長=北大教授 菅野富夫氏)が,きたる5月26-30日の5日間,札幌市の北海道大学学術交流会館で開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム:(1)コリン作動性,プリン作動性およびペプチド作動性制御,(2)クロム親和細胞の系統発生と固体発生,(3)刺激転写関連,(4)刺激分泌関連:シグナル伝達,(5)イオンチャネル,(6)刺激分泌関連:開口放出,(7)膜成分の生合成と機能,(8)顆粒内容可溶性成分の生合成と機能,(9)臨床医学の基礎としてのクロム親和細胞生物学,(10)イブニングセッション:クロム親和細胞の新しい研究法開発
事務局:〒103 中央区日本橋2-14-9 加商ビル インターナショナル・コミュニケーション・スペシャリスツ内
 TEL(03)3272-8013/FAX(03)3273-2445
E-mail:9scc@ics-inc.co.jp

●第3回遠隔医療国際会議
 開催案内 5月30日-6月1日/神戸市

 第3回遠隔医療国際会議(組織委員長=京大教授 高橋隆氏)が,きたる5月30日-6月1日の3日間,神戸市の神戸国際会議場において「遠隔医療時代の到来-実戦への道程」をテーマに開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なお詳細は下記事務局まで問合せのこと。
会議主題:(1)デジタル環境における遠隔医療,(2)21世紀の遠隔医療,(3)遠隔医療とDICOM,(4)高帯域通信を利用した遠隔医療,(5)地球規模における遠隔医療,(6)救急遠隔医療,(7)開発途上国における遠隔医療,(8)遠隔医療の利用促進にむけて,(9)遠隔医療研究手法のデザイン,(10)遠隔医療国際化の優先順位,(11)遠隔医療とGII,(12)遠隔医療とdistance learning,(13)高齢者に対するTelecare
事務局:〒100 東京都世田谷区上馬5-33-4 デジタル メディカル コミュニケーションズ内
 TEL(03)5430-3480/FAX(03)5430-3481

●第281回順天堂医学会
 開催案内 5月22日/東京

 順天堂医学会は,年4回の学術講演会を行なっているが,今回は「現代病:糖尿病 ・脂肪肝」をテーマに,きたる5月22日に,順天堂大学有山記念館講堂で開催する。講演会は会員を対象としたものだが,一般医療関係者(学生を含む)の聴講も歓迎している。
プログラム:(1)脂肪肝の診断(柳橋病院横井幸男),(2)脂肪肝の現状(順大 飯島敏彦),(3)脂肪肝の運動療法(順大 坂本静男),(4)糖尿病腎症の診断と治療(順大富野康日己),(5)糖尿病性網膜症の成因と治療(順大 早川むつ子),(6)糖尿病の最新の薬物療法(順大 河盛隆造)
事務局:〒113 東京都文京区本郷2-1-1 順天堂大学内 順天堂医学会
 TEL(03)5802-1007

●第10回臨床微生物迅速診断研究会
 開催案内 6月6日/東京

 第10回臨床微生物迅速診断研究会が,中山一成会長(日大)のもと,きたる6月6日に,東京・千代田区の化学会館ホールにおいて開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔特別講演〕(1)微生物感染症におけるブロッティング法の応用と限界(自治医大 櫻林郁之介),(2)臨床微生物迅速診断研究会10年の歩み(岐阜医療技術短大 上野一恵)
〔招請講演〕New Pathogens and Rapid Diagnostic Methods in Clinical Microbiology in the 21st Century(Frank Koontz)
〔シンポジウム〕微生物迅速診断におけるPCRの応用(司会=琉球大 山根誠久,慶大 小林芳夫)
事務局:〒101 千代田区神田駿河台1-8-13 日本大学医学部第3外科細菌研究室内(山地恵美子)
 TEL(03)3292-7027/FAX(03)3292-7028

●公開シンポ「アポトーシスと関連疾患」
 開催案内 6月7日/東京

 日本医科大学医学会(会長=早川弘一氏)の主催による第7回公開シンポジウム「アポトーシスと関連疾患」が,きたる6月7日に,東京・文京区の日本医科大学において開催される。
プログラム:(1)オーバービュー(日本医大教授 太田成男),(2)アポトーシスを介在するFasと自己免疫疾患および関連疾患(阪大教授 長田重一),(3)アポトーシス誘導因子Baxの作用機序(日本医大 麻生定光),(4)脳変性疾患とアポトーシス阻害因子NAIP(東海大総合医学研教授 池田穣衛),(5)神経栄養因子とアポトーシス(日本医大教授 宮田雄平),(6)腎病変とアポトーシス(日本医大教授 山中宣昭)
事務局:〒113 東京都文京区千駄木1-1-5 日本医科大学医学会
 TEL(03)3822-2131

●第49回日本産科婦人科学会開催される

 第49回日本産科婦人科学会が,さる4月5-8日の4日間,武田佳彦会長(東女医大教授)のもと,東京の東京国際フォーラムで開催された。
 初日には,生涯研修プログラムとしてレクチャーシリーズが3部門9題,クリニカルカンファランスが2部門6題,および「HRTの進め方」など8演題のミートザエキスパートが行なわれた。また翌6日には,会長講演や招請講演をはじめ,特別講演,教育講演(6題)の他,シンポジウム(1)胎児の発達と母児相関学(座長=九大教授 中野仁雄氏,宮崎医大教授 池ノ上克氏),(2)中高年女性の加齢による変化が,催された。
 このうち(1)では,「生体リズム,母児相関,胎児発育」をキーワードに4人のシンポジストが登壇(写真)。分子生物学的解析,時間生物学を基底とした解析が行なわれ,周産期医学への応用とすべく,新しい視点からの独創的な研究法による最先端の成果が討議された。なお,7-8日には一般演題の発表が行なわれた。


●第5回腹壁吊り上げ法手術研究会
 演題募集中 締切=5月31日

 第5回腹壁吊り上げ法手術研究会が,橋本大定会長(東京警察病院)のもと,きた る7月5-6日の両日,東京都・文京区の東京大学山上会館で開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
プログラム
〔会長講演〕Advanced Technological Applications in Gasless Laparoscopic Surgery(橋本大定)
〔特別講演〕(1)日本の海外医療協力の現状と将来(国立国際医療センター古田直樹),(2)1000 Cases of Laparoscopic Resection of Advanced Colon Cancer(Russel Stitz),(3)Minimally Invasive Computer Aided Surgery(東大 土肥健純)
〔シンポジウム〕早期癌の診断治療と腹壁吊り上げ法手術
募集演題:(1)各種腹壁吊り上げ法の問題点と工夫,(2)腹壁吊り上げ法における器械器具の工夫,(3)腹壁吊り上げ法を始めてみたが,困った経験,(4)腹壁吊り上げ法における困難状況とその対処法,(5)腹壁吊り上げ法による各種消化器一般外科手術,(6)各科領域の腹壁吊り上げ法手術
締切:5月31日
事務局:〒102 東京都千代田区富士見2-10-41 東京警察病院外科(星野高伸)
 TEL(03)3263-1371/FAX(03)5276-6899

●第24回日本小児臨床薬理学会
 演題募集中 締切=5月31日(当日消印有効)

 第24回日本小児臨床薬理学会(旧称=臨床発達薬理薬物研究会)が,辻本豪三会長(国立小児病院小児医療センター)のもと,きたる9月26-27日の両日,東京・新宿区の国立国際医療センターにおいて開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
プログラム
〔教育セッション〕(1)インターネットの活用,(2)小児臨床薬理の実際,(3)アメリカにおける臨床薬理
〔シンポジウム〕(1)小児難病治療の最前線,(2)小児薬物開発の変革
締切:5月31日(消印有効)
事務局:〒154 世田谷区太子堂3-35-31 国立小児病院小児医療センター小児薬理内
 TEL(03)3414-8121/FAX(03)3419-1252
E-mail:atanoue@nch.go.jp

●第25回日本磁気共鳴医学会
 演題募集中 締切=6月5日

 第25回日本磁気共鳴医学会が,板井悠二会長(筑波大教授)のもと,きたる9月3-5日の3日間,大宮市の大宮ソニックシティで開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
締切:6月5日
事務局:〒171 東京都豊島区南池袋2-47-1 南池袋Mビル  メディカルコンベンション内(町田)
 TEL(03)5992-7801/FAX(03)5992-7805

●第6回日本脊椎インストゥルメンテーション研究会
 演題募集中 締切=6月7日

 第6回日本脊椎インストゥルメンテーション研究会が,佐々木邦雄会長(山口赤十字病院)のもと,きたる10月25日に,福岡市のアクロス福岡で開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
募集演題:(1)主題(変性に伴う脊椎変形に対するInstrumentation Surgery),(2)一般演題
締切:6月7日
事務局:〒753 山口市八幡馬場53-1 山口赤十字病院整形外科内
 TEL(0839)23-0111/FAX(0839)23-8901

●第24回日本臨床バイオメカニクス学会
 演題募集中 締切=6月13日(必着)

 第24回日本臨床バイオメカニクス学会が,大井淑雄会長(自治医大教授)のもと,きたる11月7-8日の両日,千葉市の海外職業協力センターにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
特別講演:(1)An Update on the Etiology and Prevention of Age-Related Fractures(ハーバード大教授 W.H.Hayes),(2)骨粗鬆症とバイオメカニクス(信州大教授 高岡邦夫),(3)骨構造組織の力学特性発現機構(東北大教授 横堀壽光)
募集演題:(1)粗鬆骨のバイオメカニクス,(2)力学的負荷が骨に及ぼす影響,(3)生体用金属材料の力学的特性,(4)生体材料固着のバイオメカニクス,(5)変形性関節症のバイオメカニクス,(6)一般演題
応募方法:官製はがきに演題名,所属,氏名,連絡先を明記し,抄録用紙を下記に請求すること
締切:6月13日(必着)
事務局:〒329-04 栃木県河内郡南河内町薬師寺3311-1 自治医科大学整形外科学教室内
 TEL(0285)44-2111/FAX(0285)44-1301

●第7回整形外科エコーセミナー
 (入門コース) 受講者募集中 締切=6月15日

 日本整形外科超音波研究会の主催による,第7回整形外科エコーセミナーが,きたる7月20日に高松市のエーザイ(株)高松支店で開催される。これに伴い事務局では受講者を募集している。
予定講義内容(一部実習あり):(1)超音波の基礎,(2)超音波機器の取り扱い方,(3)上肢の超音波診断法(肩関節を除く),(4)下肢の超音波診断法,(5)肩関節の超音波診断法,(5)小児股関節の超音波診断法,(6)外傷・腫瘍・神経の超音波診断法,(7)術中脊髄診断法
募集人数:100名程度
受講料:20,000円
申込方法:返信用封筒を同封の上,下記まで申込用紙を請求すること。なお希望者が予定数に達した時点で募集を締め切る
締切:6月15日
申込先:〒951 新潟市水道町1-5932 新潟県はまぐみ小児療育センター(畠山)
 TEL(025)266-0151

●第11回芸術療法研修セミナー
 参加者募集中 締切=5月30日

 日本芸術療法学会(理事長=長谷川病院副院長 徳田良仁氏)の主催による,第11回芸術療法研修セミナーが,きたる8月22-24日の3日間,東京・新宿区の東京医科大病院で開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。なおセミナー最終日には臨床心理士および集団精神療法士認定に有効な修了証書が授与される。
定員:80名
参加費:会員30,000円,一般35,000円
締切:5月30日
事務局:〒162 東京都新宿区弁天町91神経研究所内 日本芸術療法学会事務局
 TEL(03)3260-9171

●第2回臨床疫学ワークショップ
 参加者募集中 締切=6月6日

 ニューキャッスル大(オーストラリア)医学部・東大医学部国際交流室共催の「第2回臨床疫学ワークショップ」が,きたる6月21-22日の2日間,東京・本郷の東大医学部総合中央館3階で,昨年に引き続き開催される。対象は,現在臨床に従事し臨床研究に興味のある医師および看護婦,大学院生等で,これまで研究デザインや結果の分析法などの教育を受けたことのない者を優先的に受け付ける(基本的な英語力が必要)。詳細は事務局まで問合せのこと。
プログラム
〔講義〕臨床研究論文の批判的読み方(Critical Appraisal),(2)臨床研究のデザインのしかた,(3)臨床研究の結果分析のための統計手法(特にメタアナリシス)
〔小グループ実習〕(1)Critical Appraisalの実習,(2)参加者による臨床研究計画の発表と検討会
講師,ファシリテーター:Carla Treloar, Kate D'Este, Julie Byles(ニューキャッスル大),大生定義(聖路加国際病院),ジョセフ・グリーン,福原俊一(東大)
参加費:15,000円(予定)
申込み方法:氏名と連絡先の他,以下の項目を明記し事務局宛に郵送のこと。(1)略歴(英語能力含む),(2)参加動機・理由(200~400字程度),(3)現在計画中の臨床研究がある場合はそのプロトコール(アイデアのみでも可,できれば英語で)
締切:6月6日
事務局:〒113 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部国際交流室内 「臨床疫学ワークショップ」事務局
 FAX(03)5803-1817

●第2回甲状腺PEIT研究会
 開催案内 6月3日/東京

 第2回甲状腺PEIT研究会が,野口志郎会長(野口病院長)のもと,きたる6月3日に,東京・千代田区の東京国際フォーラムにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
参加費:2,000円
事務局:〒874 別府市野口中町6-33 野口病院(野口志郎)
 TEL(0977)21-2151/FAX(0977)21-2176

●第10回JCOA学会
 開催案内 6月8日/岡山市

 第10回JCOA学会が,角南義文会長(竜操整形外科病院長)のもと,きたる6月8日に,岡山市の岡山衛生会館他で開催される。詳細は事務局まで問合せのこと。
プログラム:(1)関節水腫(岡山大 井上一),(2)足関節のスポーツ外傷(川崎医大教授 渡辺良),(3)肩をたずねて38年(信原病院長 信原克哉)他
事務局:〒703 岡山市藤原21-1 竜操整形外科病院内
 TEL(086)273-2600/FAX(086)273-4689

●シンポ「生命誕生と生物の生存戦略」
 開催案内 6月7日/倉敷市

 倉敷バイオメディカル研究会の主催による第3回倉敷バイオメディカルシンポジウム「生命誕生と生物の生存戦略-ヒトは何処から来て,何処へ行くのか?」が,きたる6月7日に,倉敷市の倉敷アイビースクエアで開催される。
プログラム
〔多細胞生物の形態形成〕(1)受精と初期胚研究の最前線,(2)ボディープランと細胞の分化,(3)器官形成とホメオボックス
〔周産期医学研究の最前線〕(1)母児間の栄養と細胞増殖因子,(2)母胎相関と胎盤輸送,(3)活性酸素と周産期細胞社会学
〔生命潮流と生物の生存戦略〕(1)ヒトの進化様式とウイルス感染,(2)生命の潮流:ヒトは何処から来て,何処へ行くのか?
連絡先:(財)倉敷成人病センター医科学研究所
 TEL(086)422-2111/FAX(086)426-8616

●第14回膝関節フォーラム'97
 開催案内 6月7日/東京

 第14回膝関節フォーラム'97(当番幹事=島根医大教授 越智光夫氏)が,きたる6月7日に,東京・豊島区の大正製薬ホールにおいて開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
主題:(1)外側支持機構-その基礎と臨床,(2)内側支持機構-その基礎と臨床
連絡先:〒693 島根県出雲市塩冶町89-1 島根医科大学整形外科学教室
 TEL(0853)23-2111/FAX(0853)22-5496