医学界新聞

Nursing Information (学会・研究会情報)


●グループホーム研究会設立準備会
 開催案内 9月1日/東京

 グループホーム研究会が,林崎光弘氏(「函館あいの里」施設長),外山義氏(東北大),末安民生氏(東海大),永田久美子氏(都老研)らの呼びかけにより,「痴呆であっても,安らぎと喜びに満ちた日々を。そして,その人らしく最期まで」をモットーとして設立される。これに伴い設立準備会が,きたる9月1日(13:00-16:00)に,東京・新宿区の地域ケア福祉センターで開催される。
 同研究会では,痴呆性老人1人ひとりの歴史と暮らしを大切に守り,息づかせていくための環境(地域,場,時間,人)を提供するのがグループホームケアと考え,その目標に向けて,技,知恵,情報を伝え合い,磨き合い,集約していくことをめざしている。なお事務局では,専門や立場を問わず,目標をともにしながら痴呆性老人のケアについて語り合い,確かな具体を生み出していく仲間の参加を呼びかけている。申し込み,問合せは,郵便またはFAXにて下記事務局まで。
参加費:1,000円
*当日は,林崎・外山両氏の講演・報告が予定されている。
事務局:〒169 東京都新宿区高田馬場1-16-37 富士ハイツ1C バオバブ社内
FAX(03)3200-9575

●ヘルスカウンセリング特別セミナー
 参加者募集中 締切=8月31日

 ヘルスカウンセリング学会新潟県支部では,きたる10月5日に,新潟市万代市民会館で,医療関係者,教育関係者,学生などを対象とする「ヘルスカウンセリング特別セミナー」を開催する。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム:(1)行動変容のヘルスカウンセリング-ヘルスケアへの支援(筑波大助教授 宗像恒次),(2)ヘルスカウンセリングの実際
参加費:3,000円
定員:280名
申込方法:氏名,職業,連絡先住所,電話番号を明記し,FAXまたは郵便で下記住所まで送付する
締切:8月31日(定員になり次第締切)
申込み先:〒104 中央区築地2-7-12 山京ビル ヘルスカウンセリングセンターインターナショナル
TEL(03)3248-1060/FAX(03)3248-2561

●ライフプランニングセンターセミナー
 「糖尿病の新しいマネージメント」
 参加者募集中 9月28日/東京

 ライフプランニングセンターでは,コメディカルスタッフを糖尿病の「療養指導士」として養成する制度が検討されている中,ナースが患者教育のキーパーソンとして重要な役割を担っていくとの考えから,「糖尿病の新しいマネージメント- 変わっていく糖尿病の患者指導に乗り遅れないために」と題したセミナーを,きたる9月28日に,東京・千代田区の星陵会館で開催する。
 これに伴い事務局では参加者を募集している。
参加費:4,000円(LPC会員3,000円)
定員:400名
申込方法:電話で定員かどうかを確認の上,(1)参加証送付先住所,郵便番号,電話番号(勤務先の場合は施設名,所属も明記),(2)氏名,職業,勤務先名,(3)同一施設で2名以上で申し込む場合はそれぞれの氏名,勤務先住所を書き,代表者に○印を付ける,(4)LPC会員は会員番号を明記し,参加費を添えて現金書留で申し込む
申込み先:〒102 千代田区平河町2-7-5砂防会館5F (財)ライフプランニングセンター 糖尿病セミナー係
TEL(03)3265-1907

●第23回日本脳神経外科看護研究会
 演題募集中 締切=8月20日

 第23回日本脳神経外科看護研究会が,きたる10月5日に,岐阜市の岐阜県民文化ホール未来会館で開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。詳細等は下記へ問い合わせのこと。なお,参加申込みの締切は9月13日。
特別講演:21世紀にむけての保健,医療,福祉(社会福祉法人慈恵会理事長 山田實紘)
参加費:会員4,000円 一般5,000円
締切:8月20日
問合せ先:〒113 文京区本郷3-1-3 順天堂医院内(担当:伊藤タカ)
TEL(03)3813-3111(内5105)

●看護のためのエンカウンター・グループ
 参加者募集中 11月14-17日/山梨県

 人間関係研究会主催の「看護のためのエンカウンターグループ」が,きたる11月14-17日の4日間,山梨県の山中湖村で開催される。看護行為は人間関係の中で行なわれており,人間関係の善し悪しが看護の質を決めるといわれることから,エンカウンターにより自分や他人を知っておこうという目的で行なわれるもの。
〔日時〕11月14-17日(3泊4日)
〔会場〕グループ・イン ほりのや(山梨県南都留郡山中湖村)
〔参加費・定員〕研修費25,000円,宿泊費25,000円,10名
〔スタッフ〕広瀬寛子(都精神研),早川千恵子(東京女子大)
〔申込み方法〕氏名,年齢,所属,住所,電話番号,参加希望理由を記入した申込書と申込金10,000円を現金書留で下記宛に送付すること
〔締切〕申込み順に受付をし,定員に達し次第締切る
〔申込み先〕〒156 世田谷区上北沢2-1-8東京都精神医学総合研究所医療看護研究室広瀬寛子宛
TEL(03)3304-5701

●1997年実施保・助・看国家試験日程発表
 試験は2月,合格発表は3月に実施

 厚生省は,1996(平成8)年度の保健婦・助産婦・看護婦各国家試験を,従来より時期を早め,明年2月に実施,合格発表は3月に行なう旨の日程を,7月1日付官報で発表した。これは,「看護婦等国家試験改善検討委員会」が昨年3月に厚生省に提出した報告書を受けて,先月開かれた厚生省の「医療関係者審議会保健婦助産婦看護婦部会」で決定したもの。なお日程は下記の通り。
第83回保健婦国家試験
〔試験期日〕1997年2月24日(月曜日)
第80回助産婦国家試験
〔試験期日〕1997年2月25日(火曜日)
第86回看護婦国家試験
〔試験期日〕1997年2月23日(日曜日)
試験地,他(3国家試験共通)
〔試験地〕北海道,青森県,宮城県,東京都,愛知県,石川県,大阪府,広島県,香川県,福岡県および沖縄県
〔受付期間〕1996年12月2-20日
〔合格発表〕1997年3月31日(月曜日)

●今春卒業の看護学生を対象にリクルートが就職実態を調査

 (株)リクルートは,本年3月に全国の看護婦国家試験10会場で卒業予定の学生1万2080人を対象に,就職実態と意識を明らかにする調査を実施。調査結果をまとめ7月に公表した。なお回収は3099人で,主な調査結果は以下の通り。
【主な調査結果】
(1)人気の就職先である国公立病院は狭き門で,就職者は4人に1人 - 看護学生の就職環境にも厳しさ
(2)現在の学校が付属する病院や実習経験のある病院への就職を希望する学生のうち,15.4%は希望通りに就職できず
(3)東北,北関東,北陸・甲信越,近畿,四国では就学地域内で就職できた割合が8割以下 - 大都市圏以外で難しかった就学地域内での就職
(4)「病院の特色や看護方針」を知りたかった人が増加,「配属先」は減少 - 処遇,配置や教育より,病院そのものへの関心が高い
(5)看護学生の2人に1人は「訪問看護」に高い関心 - 過半数は「キャリアを積んでから」訪問看護の仕事をしてみたい
 なお,この調査に関する詳しい内容および問い合わせは下記へ。
(株)リクルートリサーチ調査部
TEL(03)3534-6270(直通)

●第32回ストーマリハビリテーション講習会(基礎コース)
 受講者募集中 締切=10月26日(必着)

 第32回ストーマリハビリテーション講習会(基礎コース)が,きたる12月4-7日,東京慈恵会医科大学高木会館で開催される。これに伴い事務局では受講者を募集している。定員は70名。
受講資格:(1)看護職(3年以上の臨床経験を有する者),(2)1医療機関1名
受講料:30,000円
応募方法:往復はがきに,(1)氏名,(2)職業,(3)所属施設名,(4)所属施設住所,郵便番号,電話番号,(5)現住所,郵便番号,電話番号,(6)臨床経験年数,(7)ストーマ経験年数,(8)今までの応募回数を明記の上,下記事務局まで郵送すること
締切:10月26日(必着)
事務局:〒105 港区西新橋3-25-8 東京慈恵会医科大学外科学講座第1
ストーマリハビリテーション講習会実行委員会(池内健二)
TEL(03)3433-1111(内3401)/FAX(03)5472-4140