日進月歩の医学の進歩を逃さず,かつ日常臨床に役立つ洗練した情報を提供する内科医必読の座右の書 |
43巻3号(2006年3月号) 今月の主題 腎・尿路疾患-一般診療から専門診療へ (目次詳細・ご注文はこちら!) 富野康日己(順天堂大学医学部腎臓内科) 本号では,「腎・尿路疾患-一般診療から専門診療へ」と題し,第一線でご活躍の腎臓専門医にわかりやすく解説していただいた。 |
内科認定医・専門医試験対策に!! |
●今月の主題 |
「理解のための33題」 (力だめしにいかがでしょう。解答は本誌掲載) |
●研修おたく海を渡る |
アメリカでの研修も3年が過ぎ,今回,光栄にも散文を連載させてだくことになりました。内科研修3年間の振り返りと,はじまったばかりの腫瘍内科研修での日常を織り交ぜながら,小話に使ってもらえるような話題を提供できればと考えています。毎回おちがつくといいのですが。どうかよろしくお願いします。 |
白井敬祐 |
●医療事故を防ぐ! 対策を絵に描いた餅としないために |
忙しい日常臨床の現場では,医療事故対策を立てても,しばしば「絵に描いた餅」となってしまい,実際に防止効果をあげていない場合が少なくない。対策は現場での「実践」の観点から講じる必要がある。本連載では,沖縄県立中部病院の臨床研修・医療事故に関する取り組みを交えながら,主に研修医がかかわる医療事故対策について考える。 |
本村和久(沖縄県立中部病院地域救命救急センター) |
●病理との付き合い方 明日から使える病理の基本【実践編】 |
病理診断が病名の決定,治療方針の決定,治療効果および予後判定に重要な役割を果たす,ということはすでに総論を読んだ読者には十分理解していただいたと思う。本号からの実践編(各論)では,臓器別に具体的な病理との付き合い方を学ぼう。 |
武内英二(滋賀県立成人病センター病理部) |
●演習・小児外来 |
研修医・一般内科医向けに,小児外来患者にどう対応し,どうコンサルトすべきか,「演習」形式でわかりやすく示す。 |
●目でみるトレーニング |
1994年から続いている雑誌「medicina」の名物連載。写真・画像を中心とした「症例提示」と症例に関する「問題」,「解答と解説」からなり,クイズを通して症例疾患への理解を深める。 |