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BRAIN and NERVE-神経研究の進歩


2019年06月号 (通常号) (Vol.71 No.6)
特集 補体標的治療の現状と展望

補体は,抗体を補助する分子として「補体」と名付けられた。その発見は100年以上前であるが,近年補体経路の機能の解明が飛躍的に進み,微生物感染症のみならず,さまざまな疾患の病態形成に補体系が深く関与することが明らかになってきた。現在では,補体を標的とした治療薬が新規治療として注目されている。本特集では補体の活性化が関与すると考えられる疾患における作用機序を詳述し,今後の開発が期待される候補薬などの展望もまとめた。

補体関連疾患に対する新規治療法
若宮 伸隆,他
重症筋無力症
鵜沢 顕之,桑原 聡
視神経脊髄炎
黒田 宙,藤原 一男
ギラン・バレー症候群における補体介在性神経障害と補体標的治療
桑原 基,楠 進
補体とアルツハイマー病
冨本 秀和,秋山 治彦


■総説
わずかなリズムの違いを聞き分ける脳のしくみ
山田 大智,上川内 あづさ


●原著
小児期にてんかんを発症した結節性硬化症患者に対するエベロリムスの発作抑制効果
岡西 徹,他
●症例報告
汎下垂体機能低下症によるflexion contractureの1例
北之園 寛子,他
●LETTERS
腦機能は神経細胞脱落数だけでは論じきれなく,シナプス脱落こそ重要
生田 房弘
●臨床で役立つ 末梢神経病理の読み方・考え方
第3回 慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
佐藤 亮太,神田 隆
●学会印象記
Neuroscience 2018
大滝 博和
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