医学書院

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訪問看護と介護


2018年02月号 (通常号) (Vol.23 No.2)
特集 訪問時の交通安全対策 リスクマネジメントとしての取り組み

利用者宅などへの「移動」が欠かせない訪問看護。訪問先で行なう予定のケアややりとりに気を取られ、移動中の注意が散漫になってしまう経験は誰もがあるのではないでしょうか。とくに、自動車に比べて自転車は、一般的にも安全対策が遅れがちといわれています。歩道を走る場合もあることから、歩行者を巻き込み「加害者」となる事故が増えており、さらに事故の「被害者」になって死亡する人も増加しているというデータもあります。移動中の訪問看護師が巻き込まれ、重篤な怪我を負う事故も起こっています。
起こってしまってからでは遅く、起こる前に予防しなければいけないのは、医療事故も交通事故も同じ。利用者の安全だけでなく、スタッフの安全を守ることも管理者の重要な仕事です。見過ごされがちな「移動中」の安全対策について、とくに自転車に焦点を当ててまとめました。

リスクマネジメントの一環として「交通安全」に組織で取り組む
清崎 由美子
[インタビュー]警視庁に聞く
 自転車の安全利用のポイントとステーションで今日からできること
辻 泰宏・平野 幸人
[聞き手]佐藤 直子
法人として、自転車の事故防止に取り組んで
 警視庁「自転車安全利用モデル企業」の指定を受けるまで
木谷 哲三
事故に遭って気づいた「自転車の怖さ」
川辺 智子
ナレッジマネジメントで取り組む交通事故予防
 「まちの危険な場所マップ」作成を通して
佐藤 直子
自転車に必要な補償を知る
 組織としてスタッフを守るために
柳 保幸


■巻頭[座談会]
生活モデルで支援を紡ぐ
朝比奈 ミカさん×中野 智紀さん×日置 真世さん×猪飼 周平さん(司会)
 


●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・101
エンゼルとデビル 隠れてしまった能力を引き出すケアとは?
秋山 正子
●認知症の人とその家族から学んだこと・10
物語のなかで、ケアの知は磨かれる
中島 紀惠子
●訪問看護実践と成果のつながりを可視化するために
 日本語版オマハシステムの開発に向けて・18
オマハシステムでALS患者の意思決定を支える看護を見直す
オマハシステム研究会 酒井 昌子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・26
介護医療院の施設・人員の考え方が示される
社会保険旬報編集部
●シンソツきらきら・14
不安が自信に変わったとき
前中 京子・小瀬 文彰
関連書
  • 商品写真
    精神疾患をもつ人を,病院でない所で支援するときにまず読む本
    “横綱級”困難ケースにしないための技と型 (品切中)
    著:小瀬古 伸幸
    定価 2,200円 (本体2,000円+税10%)
    ISBN978-4-260-03952-9
  • 商品写真
    健康行動理論による研究と実践
    編集:一般社団法人 日本健康教育学会
    定価 4,180円 (本体3,800円+税10%)
    ISBN978-4-260-03635-1
  • 商品写真
    ケアするまちのデザイン
    対話で探る超長寿時代のまちづくり
    著:山崎 亮
    定価 2,200円 (本体2,000円+税10%)
    ISBN978-4-260-03600-9
  • 商品写真
    医療福祉総合ガイドブック 2019年度版
    編集:NPO法人 日本医療ソーシャルワーク研究会
    定価 3,630円 (本体3,300円+税10%)
    ISBN978-4-260-03857-7
  • 商品写真
    ≪系統看護学講座 専門基礎分野≫
    健康支援と社会保障制度[2]
    公衆衛生
    (第14版)
    著:神馬 征峰/大森 純子/宮本 有紀/吉岡 京子/橋爪 真弘/有本 梓/蔭山 正子/小野 若菜子/相田 潤/梅田 麻希/鈴木 まき/廣金 和枝/渡井 いずみ/原田 奈穂子
    定価 2,420円 (本体2,200円+税10%)
    ISBN978-4-260-03574-3