医学書院

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訪問看護と介護


2017年01月号 (通常号) (Vol.22 No.1)
特集 グリーフケアを考える-終末期のケアから、地域への働きかけまで
死は亡くなる本人だけの出来事ではなく、家族を中心とした親しい者にとっても大きな出来事です。その出来事がもたらすもの、それは大切な人との死別による悲嘆(=グリーフ)です。
大切な人との死別をこれから経験する/した方へのサポートである「グリーフケア」について、在宅ケアの担い手には一体何ができるのか。地域に根差し、生前から死後まで継続的に利用者・家族と関わっていける立場だからこそ果たせる役割があるのではないか-。そんな前提に立って、本特集を組みました。
グリーフケアとは何かを整理したうえで、在宅ケアのなかでできる個別的な関わりから、地域に根差した看護師だからこそできる活動まで、幅広い実践を紹介。グリーフケアの在りようを知り、その深化を展望します。

地域に根差した看護職が行なうグリーフケア
 「死別を考える」思いやりのあるまちづくりをめざして
小野 若菜子
遺族研究にみる「望ましい終末期ケア」と「望ましい看取り」
青山 真帆・宮下 光令
■訪問看護師が行なうグリーフケア
 プログラムを軸に遺族へ適切なサポートを届ける
千葉 麻衣・本田 晶子
 地域に必要とされるステーションこそ遺族会を実施すべきという思いをもって
志茂 友紀子
 「生や死を自分ごととして考える」機会を創出する
岩本 ゆり
 同一地域にこだわる訪問看護師ならではのケアを
服部 絵美
 地域にグリーフをサポートする支援の輪をつくる
蛭田 みどり


■(巻頭)ケアのヒュッテ・10
上尾中央医科グループ 株式会社寿エンタープライズ
 井上 由紀子さん・守谷 とき子さん・大塚 純子さんに聞く
介護の力ってすごい!病院から出て知ったその世界
[構成]神保 康子


●(新連載)シンソツきらきら・1
ともに学び、ともに育つ
全国新卒訪問看護師の会 小瀬 文彰
●地域包括ケアのまちを歩く
 コミュニティデザインの視点で読み解くケアのまちづくり・5
地域のチームのなかに医療がある
 東近江魅知普請曼荼羅・チーム永源寺
山崎 亮
●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・88
ニュースが運んだ20年のつながり
秋山 正子
●ただいま訪問看護師のキャリアラダー開発中!・2
初心者、新人、独り立ち……全部違います!
東京訪問看護ステーション協議会 遠藤 貴栄、長川 清子
●訪問看護実践と成果のつながりを可視化するために
 日本語版オマハシステムの開発に向けて・8
オマハシステムジャパン設立記念講演会と
 日本版オマハシステム体験セミナーを開催して
オマハシステム研究会 渡邉 賢治・小池 愛弓・長江 弘子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・13
医療介護総合確保方針の改定
社会保険旬報編集部
関連書
  • 商品写真
    悲嘆とグリーフケア
    著:広瀬 寛子
    (本体2,400円+税8%)
    ISBN978-4-260-01216-4
  • 商品写真
    死にゆく患者(ひと)と、どう話すか
    監修:明智 龍男 著:國頭 英夫
    (本体2,100円+税8%)
    ISBN978-4-260-02857-8
  • 商品写真
    看護・介護現場のための
    高齢者の飲んでいる薬がわかる本
    著:秋下 雅弘/長瀬 亜岐
    定価 2,376円 (本体2,200円+税8%)
    ISBN978-4-260-03693-1
  • 商品写真
    KTバランスチャートエッセンスノート
    著:小山 珠美/前田 圭介
    定価 2,160円 (本体2,000円+税8%)
    ISBN978-4-260-03619-1
  • 商品写真
    医療福祉総合ガイドブック 2018年度版
    編集:NPO法人 日本医療ソーシャルワーク研究会
    定価 3,564円 (本体3,300円+税8%)
    ISBN978-4-260-03586-6