助産雑誌 Vol.73 No.9
2019年 09月号

ISSN 1347-8168
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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両親・母親学級を開催する施設が多いですが,「(プレ)ママ・パパの満足度は非常に高く,毎回空席なし!」という施設ばかり,とはなかなかいかないのではと思います。逆に「集客を増やすためには?」「参加者にとって,よりためになるプログラムにするには?」といった課題を持って,試行錯誤されているのではないでしょうか。
では,学級の「質」を高めるためにはどうすれば良いのでしょう?
そうした疑問に応えるために,両親・母親学級の違いを明らかにすると共に,多くの学級を担当されている講師からのアドバイスや,満足度の高い学級を実践している医療機関の取り組みをまとめました。

■母親学級と両親学級の違い
学級開催における助産師の役割
島田 真理恵
■満足度の高い両親学級に必要な要素とは
渡辺 大地
■両親学級から始める子育て支援
明日から使えるグループワークのコツ
高祖 常子
■産後の暮らしを意識したマタニティクラス
赤川クリニックの取り組み
藤原 直美
■父母から祖父母まで,対象者をさまざまとしたペアレンツクラス
医療法人恵愛会恵愛病院の取り組み
林 隆/柏田 都/庭屋 敏子/寒河江 京子
■くらしとからだとこころを整える
まんまる助産院のお産がっこう
千先 聡子/村瀬 貴子
■[コラム]
父親として,両親学級に参加してみて
柳澤 智和



■特別記事
出産前教育としてのコペアレンティング促進プログラムを実施して
武石 陽子/中村 康香/吉沢 豊予子
助産師が災害時にできること
 災害時の小児周産期医療体制と母子支援,平時からの災害対策の提案
伊藤 友弥
■TOPICS
追悼・毛利種子先生との思い出
左古 かず子
母子支援防災シンポジウムが開催されました
『助産雑誌』編集室



[新連載]
インタビュー
日本の“産婆の心”を受け継ぐために小児科医師が聴く,助産婦の語り[1]
育ててくれた,命の恩人
左古 かず子/桑原 勲

[連載]
続・いのちをつなぐひとたち[11]
カレン・ギリランドさん
(撮影・インタビュー・構成)河合 蘭
宝物,教えてください[44]
父が与えてくれた地球儀
谷口 初美
現場が変わる! チームに働きかける母性看護CNSの実践[9]
点滴治療中止を訴えてきた切迫早産妊婦に関わる倫理調整
八巻 和子
NIPTと優生思想をめぐって[6]
小児外科医師の立場からNIPTを考える
 Narrative-based medicineとNIPT
窪田 昭男
地域助産師&施設助産師&保健師がつながれば笑顔が広がる
「助助っぽ連携」を始めよう![6]
 1カ月健診後に自力で助産所を探したEさん
今村 理恵子
未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[53]
札幌医科大学 助産学専攻科

りれー随筆[416]
「あなた」に寄り添いたい
石本 裕子

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