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訪問看護と介護

2018年08月号 (通常号) ( Vol.23 No.8)
特集 看護小規模多機能型居宅介護で質の高いケアと経営を両立させる 調査結果と現場からみえてきたポイント

2012年度介護報酬改定で誕生した看護小規模多機能型居宅介護(当時は複合型サービス)は、全国で400事業所を数えるまでになり、医療依存度の高い人の対応や病院と在宅とのつなぎ役、看取りの場など、地域で着実に役割を果たしています。一方で、地域密着型サービスでありながらすべての市町村に行きわたるほどには普及しておらず、現場からは利用者の確保や人材育成・定着に悩む声も聞こえてきます。
そんななか、2016年度に行なわれた経営実態調査などから、「地域のニーズに応え、質の高いケアを提供すること」と「経営の安定」を両立させるポイントがみえてきました。
本特集ではその調査結果をご紹介するとともに、地域を支え、地域に求められる存在となっている事業所を取材しました。「看多機はここまで来た!」ということをきっと実感していただけると思います。

■経営実態調査からみえてきた看多機運営のポイント
福井 小紀子
■レポート1 小多機から看多機への移行
開設以来離職率ゼロ、登録待ち利用者も出る看多機
看多機「森のくまさん」 佐古田 専美さん、相川 哲朗さん
■レポート2 訪問看護ステーションから看多機への移行
訪問看護で培った地域の信頼を活かし介護職中心で取り組む看多機
看多機「むすんでひらいて」 福田 裕子さん、福田 光宏さん
■レポート3 共生型サービスとサテライト看多機への発展
0歳から100歳まで、地域共生社会を支える看多機
看多機「ナーシングホーム岡上」 林田 菜緒美さん
■「在宅ケア」を核に連携・協働を
在宅医からみた看多機運営の勘所
斎藤 忠雄
■中重度者も、最期まで家で
データでみる看多機の現状と今後の展望
沼田 美幸


■特別記事
「トータル・サポート・マネジャー」を育てる
 訪問看護の充実、チーム医療の質向上をめざす取り組み
佐藤 悦子
市民による意思決定支援
 米国アラバマ大学「レイ・ナビゲーター」の取り組み
横山 太郎


●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・107
「初産婦」と「経産婦」との違いに似ている?
秋山 正子
●認知症の人とその家族から学んだこと・16
日常性の世界を豊かにするケアのかたち・3
中島 紀惠子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・32
骨太方針と未来投資戦略を閣議決定
社会保険旬報編集部
●シンソツきらきら・20
新卒訪問看護師のキャリア
小瀬 文彰

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定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)