医学書院

検索
HOME雑 誌訪問看護と介護 > 2017年11月号

訪問看護と介護

2017年11月号 (通常号) ( Vol.22 No.11)
特集 訪問看護師が経験する「暴力」−どんな実態があって、何をすべきなのか

現場の訪問看護師の声を受けて行なわれた神戸市看護大学などの調査により、利用者やその家族から暴力を受けた経験のある訪問看護師が少なくないと明らかになりました。本特集では、同調査の報告とともに、この問題を考えていくための材料を提示。どんな実態があり、今後どのようなことを検討すべきなのかを共有します。「訪問看護師の安全・安心を守る。それが、住み慣れた場で暮らしたい人々の幸せを守ることにつながる」。本特集は、そのような前提に立って行なう、暴力が顕在化していないことに対する問題提起です。訪問看護師の安心・安全を求めた先にこそ、在宅医療の質の向上もあると思うのです。

「暴力」の問題に取り組まざるを得なくなった日からの歩み
藤田 愛
 現場で考える「暴力」の問題(1)個別問題とせず、広い議論を
遠藤 理恵
 現場で考える「暴力」の問題(2)見えづらさを認識して対策を
山崎 和代
介護現場にある「ケアハラスメント」
篠崎 良勝
 現場で考える「暴力」の問題(3)介護にも暴力の問題あり
徳山 聡美
「暴力の被害を受けた人」を理解できていますか?
 暴力の被害にあったスタッフへの対応
三木 明子
サービス提供を拒むことに問題はないのか
尾内 康彦
■在宅ケアの場の「暴力」について、私はこう考える
 リスクの大きさを社会全体で直視し、対策の検討が必要
林 千冬
 研究事業を通して実現したい3つのこと
清崎 由美子
 複数名訪問の普及が暴力抑止の鍵
石田 昌宏
 訪問看護師に優しい環境が、優しい地域をつくる
佐藤 美穂子
■調査報告
訪問看護師が利用者・家族から受ける暴力の実態と対策
 兵庫県下における実態調査の結果から
林 千冬、今岡 まなみ、藤田 愛、
山崎 和代、遠藤 理恵、花井 理紗


■巻頭 地域包括ケアのまちを歩く
 コミュニティデザインの視点で読み解くケアのまちづくり・12
「まち」から考える地域包括ケア
 Share金沢・三草二木 西圓寺・三草二木 行善寺
山崎 亮


●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・98
呼び寄せられたはいいけれど〈後編〉
秋山 正子
●訪問看護実践と成果のつながりを可視化するために
 日本語版オマハシステムの開発に向けて・16
医療的ケアを必要とする希少難治性疾患の小児とその家族を支える
オマハシステム研究会 片山 陽子
●どう読む!? 在宅医療・看護・介護政策・23
医師の働き方改革で詳細な調査を実施
社会保険旬報編集部
●シンソツきらきら・11
新卒訪問看護師が考える新卒“共”育
小瀬 文彰
●訪問ほっとらいん
在宅の時代にこれからの看護を語り合おう
第7回 日本在宅看護学会学術集会開催
佐藤 悦子

商品写真
定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)