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看護管理

2017年10月号 (通常号) ( Vol.27 No.10)
特集 高齢者の安心・安全な在宅療養を支える 病院の救急医療と地域・在宅との連携

2025年を前に,地域包括ケアシステムの構築が推進され、在宅療養をする患者や居住系施設で過ごす高齢者が増加しています。それに伴い高齢者の救急搬送も増加しており,平時からの在宅医療側との連携体制の構築が急務となっています。
高齢者の多くは在宅と病院とを行き来しながら療養を続けています。「ときどき入院,ほぼ在宅」を実現するために、病院の救急医療と在宅医療はどのように役割分担をし,安心・安全な高齢者の在宅療養を支える必要があるのでしょうか。
本特集では,高齢者の在宅療養を支えるための連携体制のありようについて,現状の課題を整理・共有し,これからの展望について考察します。

■救急医療と在宅医療の連携の現状と課題
地域の実情に応じた体制整備に向けて
坂上 祐樹
■座談会 高齢者の安心・安全な在宅療養を支える病院と在宅医療の連携
浅香 えみ子/太田 祥一/金子 絵里香/尾崎 直子
■高齢者の救急搬送と在宅医療の有機的な連携
「ふくろうプロジェクト」で実現する命と生活を支えるまちづくり
山岸 暁美
■急性期病院の看護師が本来の役割を果たすために
救急と在宅が連携するために何が必要か
土倉 万代
■実践報告 武蔵野赤十字病院の取り組み
地域包括ケアシステムにおける高度急性期病院の役割
 患者の意向に寄り添い,早期介入で不要な入院を防ぐ看護実践
奥田 悦子/加藤 恵
■実践報告 獨協医科大学越谷病院の取り組み
救急医療における退院支援の現状
 医療ソーシャルワーカーから見た高齢者への支援と地域連携
山根 修


■NAレポート
第1回日本在宅救急研究会が開催


[巻頭シリーズ]
●大学院で学ぶ看護管理学 現場の実践から新たな「知」を生むために(10)
日本赤十字看護大学大学院

[連載]
●プログラムデザインで変わるファシリテーション
 あなたのスキルを現場に活かそう(1)
プログラムデザインって何?
森 雅浩/浦山 絵里
●ファシリテーターのための看護リフレクション(7)
大人の学びと成長
東 めぐみ
●やすらぎとひらめきの場づくり マインドフルネスとファシリテーション(15)
大家族ごっこ 屋久島本然庵での多世代リトリート
中野 民夫
●病棟運営上の意思決定に活かす! ケースで学ぶロジカルシンキング(12)
診療報酬改定を見据え,進むべき道を考える
石井 富美
●キャリア形成に悩むあなたのためのリレーエッセイ わたしの師長時代(6)
今日は何を学べるだろう
細川 香代子
●Happy Nurses=Happy Patients 看護力の高い組織を育む(13)
勤務形態から日本の看護の未来を考える
竹熊 カツマタ 麻子
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(136)
静寂の中の音,のどを潤す冷水,いいですね
柳田 邦男

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定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)