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看護管理

2016年12月号 (通常号) ( Vol.26 No.12)
特集 現場の変化を捉えた「転倒・転落」予防 患者の高齢化・重症化に伴う新しいケア環境を考える

病床機能分化が加速する中,急性期病院では重症患者や高齢患者がこれまで以上に増加している。これに伴い,転倒・転落のハイリスク患者も増加しており,新たな予防策を検討する必要に迫られている。
そこで本特集では,近年の現場の変化を捉えた新たな「転倒・転落」予防を取り上げる。JCI認証や全個室化,患者参加型,人工知能との協働といった最新のキーワードをもとに,知識と実践を紹介する。

■[座談会] いま,あらためて考える転倒・転落対策
急性期病院における療養環境マネジメント
阿久津 靖子/杉山 良子/筧 淳夫/高井 今日子
■高齢患者に身体拘束を行わないためのケアの工夫
全国51か所の地域医療支援病院の看護師を対象にした調査からの考察
日向 園惠
■[インタビュー] 「看護師の判断」を人工知能が学習し転倒・転落予測を支援する
人工知能「KIBIT」を用いたNTT東日本関東病院の取り組み
武田 秀樹/中尾 正寿
■[実践報告] 転倒予防への患者参加を目的とした
転倒インシデントの分析と説明用ツールの開発
大阪大学医学部附属病院の取り組み
圓見 千代/上間 あおい/田中 宏明/三谷 朋
■[実践報告] 現場の変化を捉えた新たな転倒・転落対策
全個室の新病院への移転,JCI認証などの環境変化を通じて
勅使河原 由江/相澤 香代子
■[実践報告] 外来部門における転倒・転落事故予防
JCI受審を契機とする聖隷浜松病院の取り組み
中野 由美子
■[実践報告] 患者特性に応じた「先取り介入」による新たな転倒・転落予防
旭川医科大学病院の取り組み
小山内 美智子
■[実践報告] がん終末期にある高齢患者の転倒・転落の実態と予防策の検討
緩和ケアに安全対策の視点を取り入れて
油野 規代


■特別記事
イタリア・国立がん研究所の継続教育センターの活動
ナラティブ教育プログラムに焦点を当てて
グレッグ 美鈴/脇坂 豊美/林 千冬
■NAレポート
誰もが安心できる快適な療養環境のために
ベッドの更新を契機とする横浜労災病院の取り組み
本誌編集室
第47回日本看護学会-看護管理-学術集会開催
シンポジウムで在宅・地域との連携を議論
本誌編集室
■実践報告
入院前から始める急性期病院の患者マネジメント
PFM導入による途切れのない情報とケアのつながりを目指して
森本 恭子 ほか


[巻頭シリーズ]
●うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして(36)(最終回)
尾道市立市民病院附属瀬戸田診療所

[連載]
●ポジティブ・マネジメントの航海術-組織変革の波を越える(17)
全体のまとめ(2) 新たな「活動」と矛盾の4つのレベル
市瀬 博基
●やすらぎとひらめきの場づくり マインドフルネスとファシリテーション(5)
自分に,周りに,そっと拍手を
カリフォルニアで感じた「讃えあう文化」
中野 民夫
●Happy Nurses=Happy Patients 看護力の高い組織を育む(5)
ビッグデータの時代と看護実践・2
竹熊 カツマタ 麻子
●病棟運営上の意思決定に活かす! ケースで学ぶロジカルシンキング(2)
離職理由はさまざま
ロジックツリーを使って「退職者の発生要因」をロジカルに考える
石井 富美
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(126)
不条理な悲しみの深い意味
柳田 邦男

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定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)