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看護管理

2016年11月号 (通常号) ( Vol.26 No.11)
特集 現場改善のための「業務量調査」

医療の複雑化・高度化,在院日数の短縮,超少子高齢化などさまざまな要因により,臨床現場の多忙さに拍車が掛かっています。そのような状況下において,業務改善や職場の活性化,経営陣との交渉材料となるデータを得ることなどの目的で,業務量調査を行う施設は少なくありません。
しかし,看護業務の分析は大変奥が深く,業務量調査以外にも多くの分析手法が存在する上,臨床現場の限られたマンパワーで業務量調査を実施して網羅的にデータを収集することは容易ではありません。そこで本特集では,業務量調査の特徴をつかみ,自施設で発生している問題にしぼった調査目的を設定し,現場改善につながる調査を行う方法を考察します。

■[総論] 真に現場のためになる業務量調査を行うには
笠原 聡子
■基礎的な業務量調査の準備と進め方
「ベッドサイドでのケアの時間を増やすこと」を目的とした調査を例として
笠原 聡子
■[実践報告] 杏林大学医学部付属病院の取り組み
外来看護師配置体制の変更前後における看護師業務の変化
高崎 由佳理
■[実践報告] 東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの取り組み
看護業務を可視化し就業環境の改善につなげる
岩尾 亜希子
■[実践報告] JA北海道厚生連旭川厚生病院の取り組み
看護補助者との協働・連携による効果を可視化する
龍本 祐子/宮脇 総恵/岩上 知映/小場 深雪/岡 美由紀


■特別記事
[翻訳] 看護師のように考える
研究に基づく看護の臨床判断モデル
クリスティーン・A・タナー(訳:後藤 桂子/堀内 成子)
医療機関におけるソーシャルメディア活用のリスクマネジメント
システム整備のポイントと今後の展望
石川 雅彦/斉藤 奈緒美/金子 友美/越永 守道
■調査報告
看護職員の就業継続に関する意識調査と中堅看護職員の傾向
愛知県の試み
小野 由季子/伊東 やよい/稲垣 早苗/都築 三幸


[巻頭シリーズ]
●うちの師長会・主任会 学習する組織をめざして(35)
国立成育医療研究センター

[新連載]
●病棟運営上の意思決定に活かす! ケースで学ぶロジカルシンキング(1)
ロジカルシンキングとは
看護師長は論理的思考の素地を持っている
石井 富美

[連載]
●ポジティブ・マネジメントの航海術―組織変革の波を越える(16)
全体のまとめ(1)矛盾が新たな「活動」を生み出す
市瀬 博基
●やすらぎとひらめきの場づくり マインドフルネスとファシリテーション(4)
雨の屋久島,砂漠のヨルダン
シャンティとサラーム,平和な心
中野 民夫
●Happy Nurses=Happy Patients 看護力の高い組織を育む(4)
ビッグデータの時代と看護実践・1
竹熊 カツマタ 麻子
●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(125)
夜空の月に目を輝かせる赤ちゃん
柳田 邦男

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定価 1,620円
(本体1,500円+税8%)