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助産雑誌

2016年12月号 (通常号) ( Vol.70 No.12)
特集 赤ちゃんのもつ力を最大限に引き出す母乳育児支援

赤ちゃんは何もできない存在ではなく,たくさんのパワーをもって生まれてきています。
地域で母乳育児支援をしていると,そのパワーを最大限に活かした支援ができていない現状を感じます。
「ポジショニングとラッチオン」という言葉が独り歩きしてしまい,その本質が母親に届いていないのかもしれません。
赤ちゃんの行動を説明しながら母乳育児支援・育児支援をすると,母親はわが子のもつ力に驚いて,その力を発揮させたいと思うものです。
ポジショニングとラッチオンの主人公は赤ちゃんであり,母親はサポート役。ここでは授乳方法のこれまでの歴史を振り返り,赤ちゃんが本来の能力を発揮できる授乳方法と,退院後の母子支援について解説します。

■「吸わせる」から「吸いつく」へ!
授乳支援の変遷を振り返る
柳澤 美香
■「ほら見て! 僕(私)がおっぱいに吸いつくんだよ」
赤ちゃんのもつ力を最大限に引き出す母乳育児支援
菅原 光子
■「赤ちゃんとの暮らし」につながる支援とは
母子分離を余儀なくされた時の母乳育児支援
鈴木 佳奈子
■母乳育児支援からつながる子育て支援
赤ちゃんと母親のもつ力に寄り添って
古賀 浩子


■TOPICS
東京都庭園美術館「あかちゃんとおさんぽ」に参加して
みつい ひろみ
世界乳幼児精神保健学会プラハ大会と医療施設の視察の報告
西 佳子/茅島 江子/高橋 衣/杉内 誠


●私たちの仕事場[11]
戸田中央産院
文:(看護部長)星野 恵子
写真:船元 康子
●宝物,教えてください[11]
私を育ててくれたご縁
福島 富士子
●『産み育てと助産の歴史』から見える未来[4・最終回]
執筆に込めた2つの思い
田間 泰子
●ワタナベダイチ式! 両親学級のつくり方[6]
両親学級のためのちょっとした工夫
渡辺 大地
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[16・最終回]
科学的根拠と上手に付き合っていくには
森 臨太郎/森 享子
●助産研究をしよう 基本を押さえて臨床で活かす![12・最終回]
研究者になるには
福澤(岸) 利江子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[22]
大分県立看護科学大学大学院 看護学研究科博士課程(前期)看護学専攻
実践者養成助産学コース

●りれー随筆[384]
助産師であることを支えてくれたもの
鈴木 里佳

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定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)