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助産雑誌

2016年05月号 (通常号) ( Vol.70 No.5)
特集 胎児心拍数モニタリングを極める 見逃してはいけないCTG波形

現在,多くの施設で,分娩中の胎児の状態を評価する方法として,胎児心拍数モニタリングが用いられています。
しかし,胎児心拍陣痛図(CTG)の判読に際しては,判読者の力量によって,正常か異常か迷うことが少なくありません。
そこで本特集では,なぜそのCTG波形が出現するのかを,生理学的な側面から復習するとともに,実際の症例から,絶対に見逃してはいけないCTG波形を学ぶことをめざします。
一部高度なテーマが含まれますが,産科医療補償制度の脳性麻痺事例の原因分析などにもとづく助産師が知っておくべき重要な内容です。この機会に今一度学びを深めていただければと思います。

■胎児心拍数モニタリングの基礎知識
高橋 恒男
■絶対に見逃してはいけないCTG波形
基線細変動の減少・消失
小塚 良哲/池田 智明
注意を要する遅発一過性徐脈
古川 誠志
子宮内感染,絨毛膜羊膜炎の影響
飯塚 美徳
胎児中枢神経障害の胎児心拍数パターン
藤森 敬也/平岩 幹/経塚 標/安田 俊
胎児心拍と母体心拍の取り違え
松田 義雄/田川 実紀
■正確に胎児心拍数を記録するためには?
分娩監視の方法
高木 耕一郎
記録の手順と注意点
松岡 隆


●私たちの仕事場[4]
小阪産病院
文:吉田 起子/橘田 菜月/金 英仙
写真:宮崎 雅子
●宝物,教えてください[4]
腹帯の効用
豊倉 節子
●ほんとうに確かなことから考える 妊娠・出産・子育てのはなし[9]
出産にあたってのルーチンと分娩の進行(Ⅱ)
森 臨太郎/森 享子
●海を渡る助産婦 長崎・五島列島で活躍した明松スナさんの手記[5]
印象に残っているお産(Ⅲ)
石川 紀子/小野 幸子
●助産研究をしよう 基本を押さえて臨床で活かす![5]
さまざまな研究デザイン(1)
研究方法を端的に説明するための切り口
福澤(岸) 利江子
●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[16]
上智大学 助産学専攻科

●りれー随筆[377]
開業助産師となって
鈴木 令佳

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定価 1,512円
(本体1,400円+税8%)